光を観る旅-二見興玉神社と夫婦岩へ-
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晴天の下の夫婦岩
12月15日〜16日にかけて、
「光を観る旅
伊勢 二見興玉(ふたみおきたま)神社・外宮」
に行ってきました。
集合は、名古屋から近鉄特急に乗り換えての、
宇治山田駅改札前です。
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快晴の宇治山田駅舎
まずは腹ごしらえからです。
駅構内のお店「SAZANAMI」にて
エビフライ定食。
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ボリュームたっぷり
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テイクアウトもできるお店
伊勢神宮は、外宮→内宮と参拝するのが
正式とされていますが、
その前に、二見ヶ浦で禊をして行くのが
習わしで「浜参宮」というのだそうです。
まずは、
二見ヶ浦の二見興玉神社を訪れました。
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神社の入り口
バスを降りて、神社に向かう海沿いの道を
歩きます。
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冷たい風に吹かれながら
テレビや雑誌で見たことのある、
風景に出会いました。
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夫婦岩
沖合にある霊石、猿田彦大御神の
鳥居の役目をしているのです。
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二見興玉神社
二見興玉神社のご神体は、
昆布と猿田彦さまです。
拝殿に上がらせていただいて、
正式参拝をし、お祓いを受けました。
昆布の感触が、頭に残っています・笑
すると!
次々と、平安時代の衣装に身を纏った神職の
方々が出てくるではありませんか?
なんと、
素晴らしい
雅楽と舞いを見せてくださったのです。
はじめに、巫女さんが奉納の儀式をする間、
雅楽の演奏を拝聴しました。
そのあと、巫女さんたちは、
神職の方々が演奏する雅楽に合わせて
舞を舞ってくださったのです。
本物の雅楽をまじかで拝聴できたことが
何よりも得難い体験でした。
雅楽には「しちりき」という縦にして吹く
楽器があります。
その楽器を火鉢で温めながら吹いている姿に
感動しました。
オーボエの高い音域を和音で鳴らしているような
バグパイプにも似た音のする楽器です。
巫女さんの舞が終わって、これで終わりかな、
と思っていたら、今度は男性の方が
出てきて舞を舞ってくださいました。
優雅で、しなやかで、
それでいて凛とした雰囲気の、
アニメや、映画の中に入り込んだような
ひと時でした。
日本には、古来から優雅なエンターテインメントが
あったのだなぁ、と
これってヒーリング音楽だなぁ、と感じました。
私たちの一行は、30人ほどでした。
参拝グループの人数が多いと、雅楽&舞を
たっぷりと見せていただける
こともあるのだそうです。
とっても豊かで贅沢な時間でした。
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カエル
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沖合にもカエル
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天の岩屋
天の岩屋では、
輪になった藁を編んだものをお供え
しました。
こうして、
伊勢の旅は、始まりました。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。