ファンクラブ用のコンテンツです-月下の夜想曲
土曜日, 10月 16th, 2021
きのうから千葉県にきています。
「もみの木」という素敵なお宿に泊まって身も心も
リフレッシュしました。
旅行記はまた改めて書きますね。
ファンクラブ用の、新しい動画をアップロードしました。
月下の夜想曲から「月下の夜想曲」を演奏しています。
ナレーションと字幕で、ゲームの背景となる物語の
序章が語られているところに流れる音楽です。
月下の夜想曲は1997年にリリースされた探索型の
アクションゲームゲームです。
吸血鬼ドラキュラをキャラクターにして中世ヨーロッパの
伝説や言い伝えを題材とした世界観が人気のゲームです。
このゲームのキャラクターデザインを担当された
イラストレーターの小島文美さんは、この作品で
ご一緒させていただいたのをきっかけに、
プライベートでも仲良くさせて頂いております。
私が担当したプレイステーションの第1作目でもあります。
ちょうどメガドライブやスーパーファミコンから次世代機へ
移り変わる頃のことで、開発に携わる人々は私たち
サウンドスタッフを含めてハードな現場であったことを
思い出します。
生のオーケストラ録音をしてゲームに入れることができるように
なった初めてのゲーム機でもあるのです。
グラフィックも音楽も、表現の幅が広がったことは
嬉しいことでもあるのですが、イコール扱うデータ量が
増えるということでもあり、開発期間も2〜3年かかるように
なったのです。
ということは人件費もかかるということなので、
その分売上も見込まれないとゲームそのものが作れなくなる
というジレンマにも陥るリクスがあるのです。
そんな時代の幕開けに作られたゲームです。
幸いなことに、このシリーズは優秀なスタッフに恵まれ、
コナミの人気コンテンツとして様々なハードで続編が作られました。
おかげさまで、たくさんの作品に音楽担当として
参加させていただきました。
嬉しいことには、未だに「月下の夜想曲」を愛してくださる
ファンの皆さまが世界中に沢山いてくださって
とてもありがたく思っています。
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それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。