音楽的交流
日曜日, 6月 23rd, 2013アリゾナ州からラッパーユニットのMEGARANさんが来日した。主にゲーム音楽を素材にラップを行っている彼らは、ピープ音でできている音楽を愛してやまない。
私がかれこれ１６年以上前に作曲したゲーム音楽を素材にCDを制作し、それを持ってジャパンツアーをするというのでライブに行って来た。
そのゲームは何かと言えば、まぁ、その、蜂が飛んだり日本髪の人が出て来るやつではなく、ムチとか月とかそっち系のやつである。
以前取材にきてくれたゲームジャーナリストの方から連絡を頂き、あらかじめ音源も聴かせて頂いた。
もう、驚いたのなんのって、私には思いもよらないクールでビターなトラックに変身していて、そこに本物のラップが乗っているのだから。
「ふーん。こんな風に私の音楽を聴いてくれてたんだ。」と嬉しい限りである。
ヒップホップといえば、何をかくそう、私も１曲だけ日本語ラップの曲を制作したことがあるが、その仮歌を自分で歌っていた時、えらく楽しかったのを覚えている。
MEGARANさんの感性はすごい。
アジア人にはなかなか思い浮かばない発想だ。
Glee的に言うとすごいマッシュアップが起こっていたのだー。
いざ会場へ赴きご本人に対面したら、気さくなお人柄で、とってもフレンドリー。
かたことの英語で少しおしゃべりをし、音楽の話で盛り上がった。
N.A.R.Dとカニエウエストが好きだと言ったら（好きというよりHip Hopといえばそのくらいしか知識がないのだが）えらく恐縮していて、私も恐縮でした。
昔からの友人のライブに行ったような感じで、踊ってかけ声かけて、とーっても楽しい夜だったYo。
MEGARANさん、本番前に。
カホさんと、右端はMEGARANさんのDJ担当。
スーパームーンの夜に。