Facebookの女性副社長
きのう、チルル君のことをブログアップして、
いざフェイスブックに告知をしようとしたら、
1年前に夫をなくしたFacebookの副社長、
シェリル・サンドバーグさんの記事が目に入った。
「突然の夫の事故死」というまさかの出来事。
公の場所でそのことについて語るのに、1年
かかったそうです。
最初の30日は、会議に出ても上の空、
仕事が手につかず、まわりの友人たちも
相当に心配したそうです。
なんというシンクロニシティ!
わたしとおんなじだ〜〜〜
ものすご〜いエリート女性ですけれど、
なんだか親近感が湧いてきたよ。
そして、
彼女は、とーっても素敵な言葉を
卒業生たちに語ったそうです。
「まさか、と思うこと、悲しいことは
誰にでもおこる。愛する人との別れも、
かならず誰にでもおこります。人生とは、
その悲しみに逃げずに立ち向かい、
その人が、その悲しみをどう乗り越えてゆくのか
ということに価値があるのです。」
なんと、感動的なお言葉でしょう!
キラーン☆←絵文字のつもり・黄色いきらきら
さすが超エリート女性、わたしがきのう
言いたかったことを3行で言ってくれました!
そうなのです。
一年間ブログ毎日更新は、チルル君を亡くした
悲しみを乗り越えるための課題であり、
儀式なのです。
さて、ものすごくペットロスだった
わたしの30日間。
サンドバーグさんほどの女性でも、
仕事が手に付かないほどの30日間。
わたしがチルル君の死にをブログで
公にできるまでにかかった時間、約1年。
サンドバーグさんが夫の死を大学の卒業式で
語るのに要した時間1年。
何か気がつきませんか?
そうです。
仏教の47日や49日、と一周忌法要です。
30日と1年って、自然に人が悲しみを乗り越えるのに、区切りとして必要な時間なのだなぁ。
区切りとしての儀式も必要なのだなあ。
悲しみと向き合い、乗り越え、生きて行く様に、
人種や宗教や収入は関係ないのだなぁ。
と、あたりまえのことを、しみじみ感じたところです。
さて、来週25日はチルル君の命日。
もうひとりの家族、いつも楽しい
かほ姉さんと、チルル君にお花を供えて
美味しいものを食べよう〜っと。
それでは今日はこの辺で。
さいごまで読んでくださって、どうもありがとうございます。