平均律と純正律

今日も暑いですね。

洗濯物がよく乾いてくれるのは嬉しいです。

さて、週のはじめの月曜日。

ブログ毎日更新、はりきってまいりましょう。

先日のサウンドヒーリング講座導入編では

愛の周波数「528hz」について学びました。

この周波数は、A=「ラ」の音を

444hzに合わせたときに、でてきます。

みなさんは、オーケストラの演奏会に

いったことがありますか?

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演奏がはじまるときに、

オーボエが「ぷーっ」て音をならしますね。

そして、ほかの楽器がそれにあわせて、

各自の楽器の音を、合わせます。

その時の中心になる音が、

A=「ラ」の音です。

「ラ」の音といっても、いろいろあって

「ラ」から「シ」のあいだ、

「ラ」から「ソ」のあいだ、

きれめなく、音の周波数は存在しています。

現在、

オーケストラなどで、調子をあわせるときの音は、

A=  「ラ」が440hz

ときめられています。

これ、

だれが決めたかご存知ですか?

ロックフェラー財団です。

1908年にロックフェラー財団が

「国際基準音A=440hz」

ときめたのです。

そうすると、

「ドレミファソラジド」の中に、

528hzがでてこなくなります。

ロックフェラー財団の方々は、

どうやら、それが目的だったようでして。

その秘密を、ジョン・レノンが

知っていたのではないか?

それで彼は、暗殺されたのではないか?

と、いきなり陰謀説に飛躍しましたが、

そういった推察でかかれた本がこれです。

ジョン・レノンを殺した凶気の調律

A=440hz

人間をコントロールする「国際標準音」

に隠された謀略

029

なんだか、

こわーいタイトルの本ですね。

少し難しい本ですが、

とっても面白い本です。

国際基準音によって調律された音階からは、

でてこなくなった、愛の周波数「528hz」

A=444hzにすれば、でて来ます。

なぁーんだ・笑

陰謀説もあり、440hzがわるい、というイメージが

あるようですが、

いろいろとネットで調べた結果、

そうでもないようです。

A=440hzでも、純正律で調律された音階は、

「ド」の音が528hzになります。

そのことを記事にしているのが、以下のサイト。

のびやかな暮らし
http://bossanovaday.hamazo.tv/e4609661.html

少し専門的な用語もありますが、

わかりやすく書いていらっしゃいます。

では、純正律って何?

平均律とあわせてお話しましょう!

平均律と純正律について。

平均律というのは、

バッハの時代に、採用されるようになった

調律方法です。

したの「ド」からオクターブ上の「ド」までを、

均等に12等分して音階をつくる方法です。

どんなに転調しても、借用和音をつかっても、

音痴にきこえることはありません。

バッハ平均律クラヴィーア曲集

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便利な調律といえますね。

複雑な音楽を表現するのに適しています。

ですが、1オクターブを12等分

することによる弊害もあります。

周波数の値が、小数点を含む数になり、

人間の耳には、ごくごく微少ですが「ゆがみ」

や「うねり」が生じます。

ほんとうに澄んだ3和音は、純正律から

生成されるのです。

この周波数をみれば、おわかりいただけますね。

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「のびやかな暮らし」さん

から引用させていただきました。

バッハは、始めて平均律で調律された

クラブィーア(昔のピアノ)のために

24調、(マイナー調、12)

(メジャー調、12)合計24

の曲を書きました。

以前の純正律のピアノであれば、1曲ごとに、

調律をしなければなりません。

1曲ごと、はもちろん、

曲のなかでも、つぎつぎと調(key)

が変わるので、純正律のピアノでは、

演奏が不可能です。

きっとバッハは嬉しかったのでしょうね!

いっぽう、

純正律。

これは、

したの「ド」からオクターブ上の「ド」までを、

単純な振動数の比、になるよう

調律する方法です。

転調や借用和音をつかわない、民謡や、

合唱曲、教会音楽や、旋律のみの、

シンプルな音楽には、

こちらの調律が適しています。

トマス・タリスの合唱曲を聴いて

体感してください。

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バッハ以前の時代には、純正律でした。

人間の耳には、純正律が優しく、心地よく

聴こえます。

ですので、

現代でも、古い楽器で演奏するグループや、

合唱団の方々は、純正律で演奏しています。

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ちょうど、月の周期にもとずく、

コスミックダイアリーが、生物としての

人間の生理(月経やバイオリズムなど)

と相性が良いのに対し、

現在採用されている、

グレゴリオ暦(西暦)が、

便利であるかわりに、

生物としての人間を無視した

側面があるのと

にているように思います。

食や医療も、自然農法や、化学調味料、

添加物の少ない食品がみなおされる今、

音楽も、より、人の体になじむ周波数で

できている音楽、というのが、

みなおされつつあると思います。

それでは今日は、このへんで。

最後までお読みいただき、

どうもありがとうございました。

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