ハープという楽器

きのうは平均律と純正律について、書きました。

音楽を構成する音「ドレミファソラシド」には、

いろんな音階(スケール)があります。

いろんな音色(ピアノやバイオリンやギター)

もあります。

さらに、その音階の間隔を、

均等に調律にする(平均律)か、

しないか(純正律)でも、

和音になったときの、響きって、

違うのですね〜。

なんと奥深いことでしょうか~

しみじみ、、、

愛の周波数「528hz」を音階にふくむ

純正律の楽器。

その楽器で、転調や借用和音のある

音楽を聴いてみたいと思いませんか?

平均律で演奏されることを前提とした

音楽です。

わたしはとっても思います(^ ^

奏でてみたいとも思います(^ ^

きょうは、それについて考えてみましょう。

ピアノやパイプオルガンなどの鍵盤楽器は、

いちど調律すると、

演奏の途中にチューニングを変えることは

できません。

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ですから、

きのうも書いたように、複雑な曲を、

純正律のチューニングで、演奏することは、

むずかしいのです。

では、

ギターやバイオリンなどの

弦楽器はどうでしょうか。

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純正律の音階を奏でられるように、

幼少からトレーニング、あるいは、

持って生まれた聴力を持っているプレイヤーなら

自分の指で弦のポジションを決められるので、

純正律の音階を奏でることが

できますね。

フルートなど、

管楽器のプレイヤーも、楽器に吹き込む

息の量や、角度などにより、

微妙な音程をかえることができます。

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なので、持って生まれた純正律の聴力の

持ち主か、

特別なトレーニングを受けたひとなら

演奏が可能です。

歌い手さんにも、同じことがいえますね。

ところが、

世の中の音楽のほとんどは、

「A=440hz」の平均律でつくられた音楽です。

ですから、ジャングル&高い山&砂漠など、

特殊な環境で育ったひと以外は、

皆さん、だいたい平均律の耳の持ち主です。

そこで今日の主役、

♥ハープという楽器♥

ハート&ハープ、なんだか似ていますね。

話しはそらさずに、行きますよ〜

ハープの起原は弓と考えられています。

その歴史はとても古く、

シュメール王朝時代の遺跡から、

原型とみられる楽器が発見されています。

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ハープを奏でるダビデ王

ハープを奏でるダビデ王

日本では竪琴とよばれ、同種の楽器は

世界のいたるところで見られます。

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ケルティックハープ

ケルティックハープ

さて、

ハープは、あらかじめ、平均律でも、

純正律でも、任意のチューニングが

可能です。

「A=440hz」の純正律で調律すれば、

「ド」の音に、愛の周波数「528hz」が

あらわれるのです。

どうです?

素敵なことになってきましたよ!

現代の形のハープは、

演奏中にキーチェンジができます。

17世紀の後半にペダルが付いて、

それが、

現在のコンサートハープになりました。

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素晴らしい!

現在のハープであれば、演奏中に足をつかって、

調(key)を変えることができるのです。

というわけで、演奏中にkeyチェンジのある曲も

現代のハープなら、純正律で演奏可能です。

ただし、あまりにも半音階、がでてくる早い

フレーズのものは、演奏できない曲も

あります。

誤解のないようにね!

ではさっそく、音源を聴いてみましょう。

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本です。

なぜ?

この本に付いているCD

「水とハープのレゾナンス」

これこそが、わたしの大好きな

ハープ奏者の中野知香子さんが、

演奏しておられる、珠玉の音楽です。

演奏中の中野智香子さん

演奏中の中野智香子さん

測定したわけではありませんが、

このCDのハープの演奏は「528hz」

を含む、純正律にチューニングされたもの

と、わたしは確信しています。

なぜなら、サウンドヒーリング講座の

増川先生が、監修をされているからです。

「水」の音も収録されていて、

「水」の奏でる音に、惑星にゆかりのある

周波数が含まれているのですよ。

それでは今日は、この辺で。

いつも最後までおよみいただき、

どうもありがとうございます。

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