香川県〜ミラクル編〜

「光を観る旅」

京都~丹波~天の橋立から、

香川へと旅に出て、昨夜

ようやく東京に戻りました。

デジカメの写真を整理して、

光旅の記事を書く、その前に、

香川~ミラクル編~を、お送りします。

滞在中、いつもなら、かほ姉さんと、

レンタカーを借りて移動しています。

 

が、今回は、

京都からの1人旅でしたので、

もっぱら、電車での移動です。

香川県の私鉄、その名も

琴平電鉄。

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2両編成のちんちん電車です。

ラッシュ時でも3両編成。

1両編成のときもある可愛らしい鉄道。

「ことでん」と呼ばれています。

わたしの実家の最寄り駅は、無人駅。

電車に乗ってから切符を買います。

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(ちなみに、スイカはつかえません。)

40年前と変わらない、

素朴な切符ですね~。

そして、

高松に着いた早々、電車での移動中のこと

出先で、スマホの電源コードを無くす、

というハプニングに見舞われました。

近くに電気店はなく、

コンビニを探している最中に、

出会ってしまいましたよ!

誰に?

あのお方に。

弘法大師さま、にです。

刺すような日差しが照りつけるなか、

角を曲がると、そこは、

香川県の、高野山讃岐別院でした。

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ここにあったのですね!

高松市にあることは知っていましたが、

こんな風にお参りすることになろうとは!

蝉が、これでもか、これでもか、と

みーんみんみんみんみー、〜、〜、〜、

みーんみんみんみんみー、〜、〜、〜、

大音量で鳴いています。

みーんみんみんみんみー、〜、〜、〜、

みーんみんみんみんみー、〜、〜、〜、

蝉の鳴き声って、ノイズ成分が多く

ざらざらした音色なのですが、

耳障りでなく、むしろ心地よい音色です。

お昼寝だってできそうで、

しばし、

だれもいない境内で、たたずみ、

蝉の鳴き声に、耳をかたむけました。

そうすると、

みーんみんみんみんみー、〜、〜、〜

みーんみんみんみんみー、〜、〜、〜


のなかから、

ぶっせつまーかーはんにゃーはーらーみーた

という、韻をふむような音が

聴こえてくるではありませんか。

蝉の鳴き声とともに聴こえてくる

般若心経

かっこいい!

そんな蝉の大合唱とともに、現われた、空海さま。

超かっこ良い!

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もしかして、

わたしを待っていてくださったのですか!

何だか感動です。

 

真昼の白昼夢のような出来事。

スマホの電源コードをなくす、という

出来事がなければ、決して通らない道。

これぞ空海マジック!

それでは、今日はこの辺で。

お読みいただきまして、

どうもありがとうございました。

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