京都3日め〜三十三間堂
京都の最終日は、三十三間堂へ。
三十三間堂の仏の数は、3万3033体と
いわれています。
仏様の数に圧倒されました!
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館内はすべて撮影禁止なので、
この写真はお借りしています。
(出典:kyoto-nakunaku.net)
拝観通路の一番近いところには、
木造の風神・雷神像と
木造の二十八部衆立像が
目の前で鑑賞できるようになっていて、
感激しました。
ゲームのキャラクターにもなっている
風神、雷神のオリジナルを拝観できて
嬉しかったです。
余談ですが、ゲーム音楽で風神&雷神のテーマ
を作曲したことがあります(^ ^
さて、
三十三間堂は、
正式には、「蓮華王院本堂」という名前です。
本尊は千手観世音菩薩
(せんじゅかんぜおんぼさつ)で、
平安時代末期に建立されたたときには、
平清盛が資材などを集めて、多大なる協力を
しました。
(前日に訪れた六波羅蜜寺も、平清盛ゆかりの
お寺だったなぁ。 。 。)
三十三間というのは、「33間の長さがある」
ということではなく、
「柱と柱の間が33ある」という意味です。
また、33という数字は、
観音様が、人々を救うために、
33の姿に変化なさるという
本尊の観世音菩薩さまにも由来しています。
歴史をひもとくと、いろいろ繋がって
面白いです。
広大な外観の本堂
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本堂は、梁(はり)や柱の建築工法に
工夫がされていて船のように
ゆらゆら揺れる、免震建築になっているのだとか。
昔の宮大工さんの知恵は、すばらしいです。
朱塗りの外門(外壁?)
↓
こうしているうちに、時間を忘れ、
米糠温浴風呂には、入れずに帰京。
こうして、
9日間にわたる、旅は終わりました。
この旅をしているなかで、
3月20日の宇宙元年を境に、
たくさんの気付きと、
私がこれからどう在るべきかの
指針を頂いたように思います。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただいて、
どうもありがとうございます。