チェンバロとパイプオルガン
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今朝の空。
今日は良いお天気で気分も晴れやかです。
清々しい空気が嬉しいですね。
さて、きのうのブログに、
今年秋に行われるバッハ音楽に特化した
コンサートについて書きました。
バッハの音楽を、ピアノではなくて、
パイプオルガンとチェンバロで聴くことの
できるコンサートについてです。
実は私は、本物のチェンバロと、
パイプオルガンを弾いたことがあるのです。
ゲーム音楽制作をしている会社員時代、
今から10年近く前のことです。
弾いたのは、ドイツ、ライプチヒの
ケヴァントハウスというコンサートホールです。
2006年、東京ゲームショウのヨーロッパ版
にあたるゲーム見本市のオープニングセレモニーで、
自作のゲーム音楽をチェンバロで演奏しました。
そのとき、空気を伝わって響くチェンバロの音色に
すっかり魅了されたのでした。
弦をハンマーで叩いて音を出すピアノと違って、
弦を弾いて音を出すチェンバロ、何とも言えない
繊細なその響きは、今も忘れません。
そして、
2007年には、同じセレモニーで、
コンサートホールと一体となった
巨大パイプオルガンで自作曲を演奏し、
劇場全体に響きわたる、その音色&音響に
感動&圧倒されました。
あのとき「チェンバロを演奏してくれませんか?」
と依頼があったとき、勇気をだして
「はい。」と答えてよかったな、と思います。
そのあと、練習場所を探すのが大変でしたが・苦笑
(翌年のパイプオルガンの時も同様に練習場所を
探すのが大変でしたが貴重な体験には変えられません。)
というわけで、
秋のコンサートが今から楽しみな、今日このごろです。
機会があったら、チェンバロ&パイプオルガンの
生音を聴かれると良いと思います。
パイプオルガンでしたら、
カトリック東京カテドラル関口教会で、
定期的にオルガンメディテーションが
行われています。
入場無料の寄付形式です。
関口教会HP
↓
http://cathedral-sekiguchi.jp/mass-seminars/
チェンバロのコンサートは、
ピアノよりは少ないですが、
古楽のコンサートでその美しい音色を
聴く事ができます。
チェンバロとパイプオルガン、
どちらも、心が洗われて、厳かな気持になること
間違いないです。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただいて、
どうもありがとうございます。