Archive for 4月, 2017

チェンバロとパイプオルガン

月曜日, 4月 3rd, 2017

 

 

 

 

今朝の空。

 

 

今日は良いお天気で気分も晴れやかです。

 

 

清々しい空気が嬉しいですね。

 

 

さて、きのうのブログに、

 

 

今年秋に行われるバッハ音楽に特化した

 

 

コンサートについて書きました。

 

 

 

バッハの音楽を、ピアノではなくて、

 

 

パイプオルガンとチェンバロで聴くことの

 

 

できるコンサートについてです。

 

 

 

実は私は、本物のチェンバロと、

 

 

パイプオルガンを弾いたことがあるのです。

 

 

 

ゲーム音楽制作をしている会社員時代、

 

 

今から10年近く前のことです。

 

 

弾いたのは、ドイツ、ライプチヒの

 

 

ケヴァントハウスというコンサートホールです。

 

 

2006年、東京ゲームショウのヨーロッパ版

 

 

にあたるゲーム見本市のオープニングセレモニーで、

 

 

自作のゲーム音楽をチェンバロで演奏しました。

 

 

そのとき、空気を伝わって響くチェンバロの音色に

 

 

すっかり魅了されたのでした。

 

 

弦をハンマーで叩いて音を出すピアノと違って、

 

 

弦を弾いて音を出すチェンバロ、何とも言えない

 

 

繊細なその響きは、今も忘れません。

 

 

そして、

 

 

2007年には、同じセレモニーで、

 

 

コンサートホールと一体となった

 

 

巨大パイプオルガンで自作曲を演奏し、

 

 

劇場全体に響きわたる、その音色&音響に

 

 

感動&圧倒されました。

 

 

 

あのとき「チェンバロを演奏してくれませんか?」

 

 

と依頼があったとき、勇気をだして

 

 

「はい。」と答えてよかったな、と思います。

 

 

 

そのあと、練習場所を探すのが大変でしたが・苦笑

 

 

(翌年のパイプオルガンの時も同様に練習場所を

 

 

探すのが大変でしたが貴重な体験には変えられません。)

 

 

 

というわけで、

 

 

秋のコンサートが今から楽しみな、今日このごろです。

 

 

機会があったら、チェンバロ&パイプオルガンの

 

 

生音を聴かれると良いと思います。

 

 

パイプオルガンでしたら、

 

 

カトリック東京カテドラル関口教会で、

 

 

定期的にオルガンメディテーションが

 

 

行われています。

 

 

入場無料の寄付形式です。

 

 

関口教会HP

 

http://cathedral-sekiguchi.jp/mass-seminars/

 

 

 

チェンバロのコンサートは、

 

 

ピアノよりは少ないですが、

 

 

古楽のコンサートでその美しい音色を

 

 

聴く事ができます。

 

 

 

チェンバロとパイプオルガン、

 

 

どちらも、心が洗われて、厳かな気持になること

 

 

間違いないです。

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただいて、

 

 

どうもありがとうございます。