なにごともなかったかの様に
昨日は、月に一度のカーヴィーダンスレッスンへ。
ちょうど去年の11月に、初めてレッスンを
受けてから、
ちょうど半年が経ちました。
見よう見まねで、先生のポーズを真似て
体を動かしているうちに、
じっとり汗がでてきます。
樫木ポジション、と呼ばれる
骨盤を軸にして体を動かすコツを
イメージとして体で覚えて
ようやく何とかできるようになったかなぁ、
と思う昨日のレッスンでした。
後半、だんだんと動きが激しくなるにも
かかわらず、
不思議と息はあがらず、音楽にあわせて
楽しく体を動かしているうちに、
終了時間になっていました。
先生の言葉
「はい。何事もなかったように〜。」
後半のレッスンでは、
激しい動きと、
息を整える静かな動きが、
交互に組まれているプログラムでした。
息を整える静かな動きのときの
樫木先生の言葉です。
満面の笑顔で、
「はいっ。何事もなかったかのように〜。」
とニッコリ言われると、
ほんとうなら、ぜいぜい言っているような
場面なのに、
不思議と、息があがらずに、
平気な感じで、また次の激しい動きが
できるのです。
これか!
これこそが
「樫木マジック」
言葉のもつパワーで、
生徒を暗示にかけてしまう。
ハードな動きも、平気にこなせてしまう様に
導いてしまう。
というわけで、昨日のカーヴィーは、
おそらく、これまでで一番ハードな
レッスンで、
全員が汗びっしょりになりながらも
「楽しく」
「何事もなかったかのように」
「平然と」
トレーニングできたのでした。
言葉の持つパワーってすごいですね!
普段の生活でも、
自分で自分に言い聞かせて、困難な状況でも
暗示にかけて乗り越えてしまうことが
出来るような気になってきました・笑
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただいて、
どうもありがとうございます。