ファイアーセレモニー

 

 

 

 

 

 

 

小学生の頃、夏休みの行事として、

 

 

キャンプファイヤーというのがありました。

 

 

キャンプファイヤーを思い出したのには、

 

 

訳があります。

 

 

八ヶ岳の合宿、夜は、懇親会に続いて、

 

 

ファイアーセレモニーがありました。

 

 

こうして、火を囲んで大勢で

 

 

何かを行う、というのは、

 

 

滅多にない機会です。

 

 

炎を前にすると、神聖な気持になり、

 

 

踊りたくなったり、祈りたくなったり、

 

 

いろいろな感情が沸き上がってきます。

 

 

 

ファイアーセレモニーでは、

 

 

スタッフや増川先生が叩く

 

 

シャーマニックドラムの音にあわせて、

 

 

各人が声をだし、歌い、踊りました。

 

 

ふしぎと、全員の出す声(音)や

 

 

踊りのテンポが混ざり合って、

 

 

お互いに影響しあいます。

 

 

そして、どこからともなく決まった

 

 

リズムパターンを刻み、また変化し、

 

 

気がついてみれば、集団即興演奏が

 

 

成り立っていました。

 

 

太古の昔、火を囲んでいた私たちは

 

 

歌い、踊り、そして仲間とともに

 

 

生活を共にしていたのです。

 

 

 

自然と共に在る。

 

 

忘れかけていたことを

 

 

思い出させてくれました。

 

 

最後には、地べたに寝そべり

 

 

夜空を見上げて、

 

 

遥かかなたにいるはずの仲間たちに

 

 

思いを馳せて、

 

 

夜は更けて行ったのでした。

 

 

 

八ヶ岳、の青空。

 

 

 

八ヶ岳のお花

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは今日はこのへんで。

 

 

いつもお読みいただいて

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

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