月下の夜想曲-唐草カノン-新しい動画を2曲公開しています

1ヶ月ほどあいだが空いてしまいました。
皆さま、お元気でお過ごしのことと思います。
4月も下旬に差し掛かり、つつじが満開の今日この頃、
新しい動画を公開しています。
【月下の夜想曲/Moonlight Nocturne】〜Castlevania : Symphony of the Night〜より
ゲーム本編に行く前のナレーションが入るところの音楽です。
この曲を作るにあたって、1992年公開のアメリカ映画、
コッポラの「ドラキュラ」(Bram Stoker’s Dracula)
のBGMを参考にしました。
ゲイリー・オールドマン演じるドラキュラ伯爵と
ウィノナ・ライダー演じるミナのロマンスを中心に
描かれた映画です。
石岡瑛子さんの衣装が、これまでにない奇怪な風貌の
ドラキュラの演出に一役も二役も買っていて、さらには
女性陣が纏う耽美的なドレスの美しさに見惚れた
ことを思い出します。
わたしが担当した悪魔城シリーズのこの「月下の夜想曲」
は2作目でした。
初めて担当した1作目はメガドライブの「Vampire Killer」です。
「月下の夜想曲」は、メガドライブからプレイステーションへ、
ゲーム機が移り変わった初期の頃の作品で、
画像も音楽も、そのハードのスペックの拡大と共に、
表現の幅が大きく、躍進したのです。
ファミコンは3パート、メガドライブでは同時発音数が
最大10音まで出せるとはいえ、FM音源のリバーブパートに
使うと、実質6〜7音で制作していました。
なので、プレイステーションで、ほぼ一般の音楽と
同じ条件(それでも色々と制約はありましたが)で
音楽を作ることができるということに、ワクワクした
と同時に、音数や音色の制限を言い訳にはできないな、
という気持ちになったのです。
幸いに、小島文美さんの描くキャラクター、
本物の声優さんが発するナレーションやデモ画面のセリフ
個性豊かなスタッフの描く背景の美しさが刺激となって、
バラエティに富んださまざまなスタイルの音楽を
作曲することになったのです。
不思議な感覚で、今だから言えることですが、
わたしが作曲した、というよりは、わたしの体を使って
何かの存在が、そのメロディーや和音、音楽の発想を
形にしていたのではないか、と感じていて、
その音楽の発想を、さらにわたしがコンピューターに
打ち込んで、ゲームに付随する音楽として形にして
いたのだなぁ、という感覚なのです。
さて、話が長くなりましたが、今日はもう一曲、
新しい動画を公開しています。
【唐草カノン/Armony Arabesque】〜Castlevania : Order of Ecclesia〜
3月17日に販売を開始した新しいアルバム「Integration/統合」

おかげさまで多くの皆さまから注文を頂いて、
その発送作業やら何やらで、注文受付のメール返信が
遅れていることへのお詫びのメッセージを、
この「唐草カノン」動画の概要欄に書きました。
3月24日にアップロードした動画です。
4月に入ってから、ようやく、発送作業も落ち着いています。
1995年にリリースされたゲームの音楽が、今も
こうして多くの皆さまに聴いていただけることに
感謝しつつ、春の日々を過ごしています。
最後になりましたが、
海外イベントに参加することになりました。
Retro Barcelona/レトロバルセロナ
https://www.retrobarcelona.org/

Music Legends/ミュージックレジェンド

読者の皆さまで、お近くにお住まいの方や、
ちょうどその頃、近くにいるよ、という方は、
ぜひ会いに来てください。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。
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