洋服コンプレックス
おとといは、カーヴィーダンス・レッスンに
行ってきました。
ポルトガル〜ロンドンの旅で、
先月はお休みしていたものの、
2ヶ月ぶりに、
汗をかいたら、足の付け根、
太ももの裏側が、心地よい筋肉痛です。
普段使っていない筋肉を使う感じが、
すっかり心地よく感じられるように
なりました。
冒頭の写真、
これはロンドンのハロッズで買った、
スポーツウェアです。
中学生のころ、私は、今よりも10kg近く
太っていました。
そのせいかどうか、洋服を選んだりするのは
今でも、苦手な意識があります。
試着して洋服を買うのも、億劫に感じていて、
どちらかというと、
「洋服は、何でも良い派」です。
さすがに最近では、皆様の前で、
演奏する機会も増えてきたので、
ステージ衣装だけは、
きちんと選ぶようになりました。
そんな感じでしたから、
カーヴィーダンスレッスンに
通い始めたときも、昔、ジョギングや
ウォーキングをしていたときの、
使い古したウェアを着ていました。
ところが、先日、
ロンドンで、ご一緒した
長谷川章子さんのお買い物に同行することに
なり、ハロッズで、
このスポーツウェアに出会ったのです。
目に飛び込んで来た、この幾何学模様、
「いいなぁ。 。 。」
と思いつつも、
丈が短くて、素肌が出るからだめだなぁ。
と思いました。
私には、似合わない、
(私は、こんなの着ては行けない。)
と思いました。
ところが、
一生懸命に、いろいろなウェアを試している
長谷川さんをみているうちに、
ちょっと私も試着してみようかな、
という気持になり、試着したところ、
「あれっ、これ、以外といけるかも。」
!
お腹のところは、少したぷたぷしますが、
緊張感を持って引っ込め気味にすれば
何とかなる感じです。
もともと、
洋服コンプレックスが強かった私は、
「どうせ似合わないから。」という思いで、
真剣に自分の服を選ぶことは、ほとんど
なかったのです。
そうした中、海外のデパートで、
しかも、体にぴったりするスポーツウェアを
試着してみて、
以外といけるかも、と思ったのは、
初めてのことで、大きな発見でした。
これまでのウェアは、ネットで適当に
「ぽちっ。」としたものばかりです。
結局、試着を続けて、3着ほど買いました。
これらのトップに合わせるには、
パンツより、スカートタイプが良い、
と、直感で判断して、別のお店で、
スカートタイプ(中はボックスタイプのパンツ)
の、ボトムを買いました。
、、、とはいうものの、さすがに
胴周りが見える上、素肌をさらすので、
日本に帰ってからも、
、
少し着るのに、勇気が入りましたが、
「えいやっ!」と、
思いきって、着て行くと、
カーヴィーダンスの仲間も、始めはびっくり
しつつも「ミチルさん!似会ってる。若い!」
と、声をかけて頂いて、
勇気を出して着てみてよかったなぁ、と、
思った次第です。
洋服を試着せず、勝手に、似合わないから、
と理由をつけるのって、
食べ物でいうところの「食わず嫌い。」
に似ていると思います。
先入観を捨てて、時には、
ダメ元で試してみるのも良いです。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただいて、
どうもありがとうございます。