晴れやかな感動を呼ぶ「天使にラブソングを」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きのうは、ミュージカルを観に行ってきました。

 

 

1992年に大ヒットした映画、

 

 

「天使にラブソングを」の

 

 

ブロードウェイミュージカルです。

 

 

 

出典:公式HPより

 

 

 

とにかく音楽が素晴らしい!

 

 

作曲は、「美女と野獣」「アラジン」などで

 

 

有名なアラン・メンケンさん。

 

 

 

今年の春ころでしょうか、

 

 

チケットが発売になってから

 

 

すぐに申し込んだので、

 

 

1階席の前から5列め、中央の席でした。

 

 

スピーカーを通した声だけでなく、

 

 

ステージ上の俳優さんの生声も聴こえてきます。

 

 

もう、それだけで鳥肌が立ちました。

 

 

2年前の初来日公演のときは、

 

 

連日チケット売り切れだった舞台

 

 

きのう体験してきて、

 

 

その理由がわかりました。

 

 

 

ダンス、脚本、音楽、演技、

 

 

 

すべて素晴らしいのはもちろんです。

 

 

ミュージカルのために

 

 

新たに書き下ろされた楽曲の数々。

 

 

映画では、脇役になる、ギャングの取り巻きや、

 

 

主人公を助ける警察官にも、

 

 

素晴らしい楽曲が書き下ろされ、

 

 

それぞれソロで歌う見せ場があるのです!

 

 

個性豊かな俳優さんたち。

 

 

全員のファンになってしまうほど、

 

 

魅力たっぷりの舞台でした。

 

 

どの場面も笑と感動の連続でしたが、

 

 

私が得に感動したのは、

 

 

1幕では、デロリスを助ける、幼なじみの

 

 

警察官、汗かきエディの歌。

 

 

それから、

 

 

2幕の終わり、

 

 

内気な最年少のシスター、

 

 

メアリー・ロバートが、歌う歌です。

 

 

どちらも、弱気で自信のない自分を、

 

 

認めながらも、その殻を破ろうとして、

 

 

懸命に内観し、自分の気持に正直に

 

 

生きて行こうとする様子が、歌詞に

 

 

織り込まれ、そのメッセージが

 

 

素晴らしい楽曲とともに、私たちの

 

 

心に響くのです。

 

 

 

映画では、主人公の成長の様子と、

 

 

修道院長と修道女たちの友情に

 

 

フォーカスした物語&演出になって

 

 

います。

 

 

リニューアルされたミュージカルでは、

 

 

それに加えて、

 

 

登場人物すべての見せ場をつくることによって、

 

 

私たちと変わらない普通の人々が

 

 

勇気をもって、ことにあたれば、

 

 

新しい1歩を踏み出すことができる

 

 

という示唆に富んだ歌から、

 

 

大きな勇気をもらえて、

 

 

輝かしい気持にさせてくれる、

 

 

そんな素敵な作品になっています。

 

 

良質のエンターテインメント

 

 

に拍手喝采。

 

 

 

舞台セットのマリア様

 

 

 

客席がひとつになって、全員

 

 

スタンディングオベーションの

 

 

きのうの初日でした。

 

 

公演は、11月12日までです。

 

 

このミュージカルを観たら、

 

 

晴れやかな気持になること

 

 

間違いありません。

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただいて、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

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