年末の日々-その2
金曜日, 12月 29th, 2017
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宇宙ネコ、とも呼ばれる無表情なルーさん(上)
と、挑戦的な表情のネコらしいネコ、ニキさん(下)
今年も、あと2日です。
こうして、今日もブログ更新ができることを
大変ありがたく思います。
年末の日々、少し時間ができたので、
ビデオ録画しておいた私の大好きな番組、
NHK-BSの「コズミック・フロントNEXT」
を見ています。
この番組では、公表されている最新の、
宇宙についての様々なことが
紹介されています。
先日は、
地球から他の星へ移住する計画の
内容が、放送されていました。
宇宙船のなかで、植物や動物を育てて、
何世代のもの人が暮らしながら、
2000年もの歳月をかけて旅をする、
というものです。
想像を絶する世界ですね。
2000年は時間がかかりすぎる、というので、
プラズマを使って、もっと早く移動する
手段の研究もなされています。
そして、
驚いたことには、
系外惑星に移住するという研究です。
これまでは、
火星に移住する、という内容でしたが、
ここにきて、ついに、
系外惑星への移住も視野に入ってきた
というのです。
「系外惑星」とは、つまり
太陽系の外の惑星への移住です。
すごいなぁ、 、 、 。
話が壮大すぎて全く実感はないのですが、
NHKの番組としてみると、
いつか実現しそうで恐ろしささえ感じます。
さて、
その惑星の名前は、
「プロキシマb」
私たちの太陽系から最も近い恒星、
プロキシマ・ケンタウリ
のまわりを回る系外惑星です。
大気がないのではないか、とか、
大量に降り注ぐ放射線の問題など、
まだまだ研究(観察)ははじまったばかりで、
ハードルは高いようです。
こうして考えると、
液体の水が存在し、宇宙線や放射線
を防いでくれる大気(空気)がある、
というそれだけで、
私たちの地球がどれだけ、
奇跡に近い星であるかを
思い出させてくれます。
日本に住んでいると、日本の良さ、
ありがたさ、を忘れてしまいがちですが、
海外に行くと、
それを思い出させてくれる、というのと
似ていますね(^^
というわけで、
年の瀬に、奇跡に近い星、
母なる地球に、今、こうして
生きて、生かされていることに、
改めて感謝の気持が湧いてきます。
そして、
2018年を迎え、増々、
地球の環境にとって良いこと、
大気、植物、水、資源を守るために、
少しでも役にたつことを、
微力ながら、できることからこつこつ行動し、
奇跡の星である地球が、
さらに素敵な星となることを
願わずにはいられません。
それでは今日は、この辺で、
いつも読んでくださって、
どうもありがとうございます。