屋久島にてライアー制作日記-その4
月曜日, 2月 26th, 2018
↑
作業場、入り口横の花
昨夜の嵐から明けて、今日は
日中の気温が15度の、
爽やかな屋久島です。
今日は、削り終わったライアーに、
ニスを塗ります。
始めに第1液を塗ります。
↑
第1液を塗り終わった裏面
15分ほど置いて、乾いたら
第2液をぬります。
↑
第2液を塗って、乾かし中
そして、20〜30分ほど置いて
完全にかわいたら、
弦を張ります。
↑
弦を張る途中の様子
自分が演奏する楽器を手作りする
というのは、今までにない経験で、
いろいろと、驚き、発見しています。
普段、何気なく弾いている楽器、
たとえば、ピアノ。
木を削ったり、色を塗ったり、
弦を張ったり、、、と、
音か出るまでに、いろいろな工程を経て、
私たちのところに届くのですね。
バイオリンやギター、
そして、木管楽器に金管楽器、
それぞれ楽器職人さんが、日々、
作ってくれています。
自分で楽器の調律をする、弦楽器奏者や
ギタリスト、
リードを削って、音色を調節する
木管楽器奏者と、
調律済みの用意された楽器を弾く
ピアニストとでは、メンタルが、
大きく違うのだろうなぁ、
ということを実感しています。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます?