アドリブ演奏の基本について
先週、木曜日には、
ジャズピアノレッスンへ、行ってきました。
キャラクターノートについて教わって、
左手(主に伴奏)パートの音の
バリエーションについて学んだ後は、
いよいよ、
右手の(メロディー&アドリブ)編です。
和音というのは、スケールから
立ち上がっています。
スケールを、一つ飛ばしに重ねると
和音になるのです。
「ド」「レ」「ミ」「ファ」「ソ」「ラ」「シ」
↑
Cメジャー (ハ長調)のスケール
「ド」「ミ」「ソ」「シ」(Cmaj7)
「ド」「ミ」「ソ」「シ」「レ」(Cmaj9)
「ド」「ミ」「ソ」「シ」「レ」「ファ」(Cmaj11)
「ド」「ミ」「ソ」「シ」「レ」「ファ」「ラ」(Cmaj13)
↑
これらは、Cメジャーの1番目のコード(和音)の
例です。
上の例を見ていただくと、
スケール(音階)とコード(和音)でできていて、
音を横に並べるとメロディになり、
縦に積んでゆくとコード(和音)になる様子が
わかりますね。
はじめに、曲のメロディーを弾いて、
2コーラス目から、アドリブを弾くとき、
ただ闇雲に弾くのではなく、
↑
(闇雲に弾いても良い場合もありますが。)
その音楽の特徴を捉えた、
美しいアドリブを弾くには、
その小節のコード(和音)を、ばらばらにして、
分散和音型にした音の並びと、
その小節のコードの元になっている
スケールの音を使って、まず練習します。
そうして、慣れてきたら、
その2つのやり方を、織り交ぜながら、
ある時は、滑らかに組み合わさるような
音の選びかたをし、
ある時は、意図的に、音を跳躍させるなどして、
演奏する、というわけです。
文章に書くと、このようになり、
なんだかよくわからない感じですが、
平たく言えば、
その曲の基本となるメロディーと、コード
(CメジャーKey)の基本となるコードであれば、
「ド」「レ」「ミ」「ファ」「ソ」「ラ」「シ」
のスケールと、コード(和音)の音を使って、
ある時は水平に音を並べて、
ある時は、
縦に積んだものを、分散和音型にばらして、
適宜、組み合わせて弾く、ということに
なります。
頭では理解していますが、
実際のところ、弾けないとつまらないので、
次のレッスンまでに、
3コーラスくらいのバリエーションで
アドリブができるように、
色々と試してみたいと思います。
今日は、これから、
「ギフトに生きる」石丸弘さんのお話会です。
曇りですごしやすいですが、雨の予報。
ご参加の皆様におかれましては、
どうぞお気をつけてお運びください(^^
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。