バートバカラック作曲のアルフィーという曲について
出典:Yahoo映画
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2004年版、映画「アルフィー」より
きのうのブログで、アルフィーという曲について
書きました。
アルフィーといえば、
そうです。
誰もが思い出すあの曲、
♫星空の下のディスタンス♫
を歌っている日本の3人グループの
アルフィーのことを。
きのうのブログのタイトルが、
「ジャズピアノの次の課題曲はアルフィー」
というものだったので、
混乱された方もいらしたようです。
ごめんなさい。
ミチカホールがこれから
レパートリーにしようとしている
アルフィーという曲は、
映画の主題歌です。
バートバカラックという、今年90になる
アメリカの作、編曲家、シンガーソングライター
が作曲した曲です。
1966年に公開されたイギリスの映画作品。
ビル・ノートン原作舞台劇を映画化したもので、
脚本もノートンが書きました。
日本でのテレビ放映時は「華麗なる色事師」
のタイトルで1972年8月5日に
東京12CHで放映されました。
(wikibediaより)
さらにややこしいのは、この映画の劇中音楽を、
ジャズ・サックス奏者の
ソニー・ロリンズが作曲を担当し、
ロリンズは、この作品の音楽をもとにした
アルバム「アルフィー」も発表しているのです。
というわけで、ややこしくてすみません。
バートバカラック作曲のアルフィーという曲、
曲もですが、歌詞がとっても素晴らしいので、
日本語訳をご紹介します。
東エミさんのブログからお借りしました。
Alfie
(Hal David / Burt Bacharach)
生きるってどういうこと、アルフィー?
今だけ生きられればいいの?
人生でいろんなことを
選択していく中で
生きていくとは
どういうことだと思う?
人に与えたり、人を思いやったりすることよりも
得ることの方が大切?
もしも親切であることは
損だと言うのなら
じゃ、人に対して非情であることが
賢いのかもしれないわね
でも強者だけに
世の中はあるって言うのなら
「自分がされてうれしいことを
他の人にもしなさい」って
昔から言われているのは、何故なの?
確かに神様はいるって信じているけれど
それよりもっと大きな存在があるのだと、私は思う
神を信じない人たちですら感じる
大きな存在が…
アルフィー、
それが愛なんだと思う
真実の愛がなくても
私たちは生きてゆける
けれど あなたが知らずにきた
“無償の愛” を理解しなければ
人生の本当の意味を知らぬまま
生きることになるの…
自分の心に
正直になるのね
そうすればいつの日か
本物の愛に気づくから…
アルフィー…
(日本語訳:東エミ)
アルフィーというのは、映画の主人公、で
プレイボーイの男性です。
その彼に語りかける内容の歌詞ですが、
多くの人々に語りかける内容にもとれる
素晴らしいメッセージに思えます。
2004年には、「ジュード・ロウ」主演で
リメイクもされている映画です。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございました。