ソウルサウンドライアーという楽器について
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去年、オラクルカードリーディング講座にて
きのうのブログに書きましたとおり、
来月は名古屋で開催される、
サロンコンサートに出演します。
というわけで、今日は、
私たちが演奏しているライアーという楽器
について書こうと思います。
ライアーにはハープやピアノと同じように、
12音音階で調律されているものと、
4音音階、あるいは5音音階(ペンタトニック)
など、少ない音階で調律されているものとが
あります。
私たちが演奏している楽器は、後者の
少ない音階で調律されているものです。
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左がステラ、右がタオライアー
ステラ:
音階は「D」「E」「G」「A」「B」
2オクターブと2音で構成されていて、
一つの音に対して3本の弦が張られています。
タオライアー :
音階「D」「E」「A」「B」
4オクターブで構成されていて、
1つの音に対して、3本の弦が貼られています。
どちらも「A = 432hz」で調律されています。
演奏用ライアーも、基本的には「A = 432hz」
に調律されています。
なぜ国際基準音の「A = 440hz」
でないのかについては、諸説ありますが、
少し低めの方が、心身をリラックスさせて、
ヒーリング効果があるということで、
その点については、私たちが体感しています。
さらに、
432hzという周波数については、
中世のヨーロッパ教会で、
ピタゴラスなどの数学者、天文学者、哲学者
などが導き出した周波数で、特に432hzは、
魂や霊性を高めると周波数として
音楽を奏でるのに利用されていたことも
わかっています。
ユングやシュヴイツアーに影響を与えたとされる
ドイツの教育者「ルドルフ・シュタイナー」は
「A =432h に基づいた音楽は、
霊的自由へ人々をいざなうでしょう。
人間の内耳は A = 432h に基づき
構築されているのです」
と、述べています。
私たちの楽器、タオライアー とステラは、
そのシュタイナーが始めた学校、
ルドルフ・シュタイナー学校で教えていた
アンドレアス・レーマン氏
が考案した楽器です。
だから「A = 432hz 」なのですね!
元々は発達障害の子供さんたちが弾くのに、
ギターやヴァイオリンのように、
練習の必要な楽器ではなく、
弦を弾けば、誰でもその日から音が出せる、
ヒーリング楽器として作成された楽器
なのです。
冒頭の写真は、ちょうど1年前、
長谷川章子さん主催の
オラクルカードリーディング講座の時に
その前の月、2月に
屋久島までワークショップへ出かけて、
ハンドメイドした出来たてホヤホヤの
ヒーリングライアーを、
初めて演奏させて頂いた時のものです。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。