フォーチューン-運命の輪-がグルグル回りだす

 

 

 

 

 

トートタロットカード Ⅹ

 

 

 

 

先日、

 

 

熊川哲也氏が率いる、K-BALLET COMPANYの

 

 

新作バレエ「カルミナ・ブラーナ」を観ました。

 

 

あまりにも素晴らしくて、

 

 

今まだ、その余韻の中にいます。

 

 

19世紀初め、ドイツ南部のベネディクト会、

 

ボイエルン修道院の図書室から

 

古い歌を集めた写本が見つかりました。

 

その歌は約300編にのぼり、ラテン語、

 

古イタリア語、中高ドイツ語、古フランス語

 

などで書かれたもので、

 

 

若者の怒りや恋愛の歌、酒や性、パロディなど

 

世俗的なものが多く、おそらくこの修道院を訪れた

 

学生や修道僧たちによるものとされています。

 

これらは、11世紀から13世紀の間に

 

書かれたと推測されていて、「カルミナ・ブラーナ」

 

(ボイエルンの歌)という題名で編纂され、

 

1847年に出版されました。

 

(wikipedia より)

 

 

 

ドイツの作曲家カール・オルフが、この写本の

 

 

詩の中から抜粋した24編の詩に曲をつけ、

 

 

舞台形式の大規模な合唱曲として書き上げた

 

 

ものがこのバレエの音楽です。

 

 

「おお、運命の女神よ」(合唱)が一番有名で、

 

 

映画「インディージョーンズ/魔宮の伝説」の

 

 

人身御供のシーンで使用されている音楽として

 

 

知られています。

 

 

写本は現在、ミュンヘンのバイエルン州立図書館に

 

 

所蔵されていて、驚いたことに、

 

 

この写本の表紙が、トートタロットカードの

 

 

メジャーカード#10

 

 

Fortuneにそっくりなのです。

 

 

カホ姉さんが教えてくれました。

 

 

 

ブラナス写本(出典:wikipedia)

 

 

 

写本の方は、

 

 

「全てのものは、運命に支配されるもので、

 

 

運命の女神の持つ車輪の前に、全ては

 

 

服従せねばならない。」という意味で、

 

 

この世の諸行無常への嘆きと、

 

 

運命の偉大さを表したもの。

 

 

 

一方、

 

 

トートタロットカードは、

 

 

「執着を手放して、変化のときを受け入れましょう

 

 

運命の輪を動かすのに、しっかりと軸を

 

 

持ちましょう。」という意味です。

 

 

「ミラクル、人智越えが起ころうとしている。」

 

 

という意味もあり、いずれにしても

 

 

自分の軸を持って、高度な専門領域や

 

 

精神世界、心の領域を推奨するカードです。

 

 

中世では、運命に逆らえないことを嘆いて

 

 

終わっていましたが、

 

 

現代では、運命の輪は自分で回し、

 

 

どんなに変化の波に揉まれようとも

 

 

しっかりと自分軸を持ち、

 

 

波を乗り越えてゆくことができるのです。

 

 

 

 

数秘&トートタロットカードセッション:

 

 

9月16日(月)祝日、

 

11:00〜、 13:00〜、 15:00〜、 17:00〜、

 

代官山の美容室 limoa にて

 

お問い合わせ&ご予約:

 

michiru@jg8.so-net.ne.jp

 

(山根ミチルメールアドレス)

 

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それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただきまして、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

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