青木ヶ原樹海の竜宮洞穴へ
火曜日, 9月 17th, 2019
↑
竜宮洞穴の森、入り口
きのうのブログの続きです。
キャンプ場の目前に広がる西湖で過ごしたあとは、
宿をチェックアウトして、
イベントスタッフの皆様にご挨拶し、
次の目的地である「竜宮洞穴」
(りゅうぐうどうけつ)に向かいます。
↑
森の中のハンモック
どこにいても居心地の良い場所を確保する
にゃんのようなカホ姉さんです・笑
キャンプ場から車で10分くらいのところにある
竜宮洞穴は、国指定天然記念物でした。
天然記念物って、動物だけかと思っていました・驚
↑
立て看板
竜宮洞穴は、富士山の樹海、
青木ヶ原に多数存在する
溶岩でできた洞穴のうちの一つです。
↑
入り口
地元の人たちがお参りに来るところで、
古くは富士道者巡拝の霊場として有名です。
↑
原生林の小道
原生林を進むと、小さな洞穴がありました。
↑
入ってすぐのところにある洞穴
西暦864年に起こった大噴火による
溶岩流が流れ出し、
富士山の北側の麓にあった「刹海」(せのうみ)
という湖のほとんどが埋まったそうです。
西湖と精進湖は、刹海の一部が埋まらずに
残ったもので、
その時の溶岩が冷えて固まった上に
苔が生えてできた深林地帯が
青木ヶ原樹海です。
ですからこの森の年齢は1155年の若い
原生林、ということになります。
↑
小道
さらに小道を進みます。
↑
天然記念物の石碑
石碑の向こうに行くと、 、 、 。
↑
苔で覆われた石
ありました!
大きな洞穴への入り口が、大きく
口を開けていて、
小さな祠が祀られています。
参拝させていただきました。
写真は、洞穴の下に降りて、
下側から穴を撮影したものです。
冷んやりして天然の冷蔵庫みたいです。
ただならぬ雰囲気が漂っています。
地球の中心までつながっているような
そんな感じもしました。
↑
下から見上げた原生林
こうして、西湖の旅は終わりました。
ミチカホールは、イベント出演や、
歌とピアノのミニコンサートなど、
出張演奏も承ります。
お問い合わせ:
(山根ミチルメールアドレス)
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。