432hzに調律されたピアノ
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432hzのピアノとライアー
サロンドミチカホールのピアノは、
国際標準ピッチ「A = 440hz」より8hz低い
432hzです。
それというのも、私たちが活動の中心にしている
楽器、ソウルサウンドライアーの標準ピッチが
432hzだからです。
ソウルサウンドライアーとピアノを一緒に奏でたい、
ということから「A =432hz」に調律しました。
さて、来月のライブの会場、
フューチャーセブンのピアノは「A =432hz」に
調律します。
そして、ライブが終わったら、また、440hzに
戻します。
調律にかかる費用が、通常の倍かかるのですが、
それもこれも、ライアーとピアノを一緒に
演奏したい、ということに尽きるのです。
432hzは、シュタイナー教育で知られる
オーストリアの哲学者、シュタイナーが
推奨しているピッチです。
「自由」をテーマにした教育で知られる
シュタイナー教育は、日本でも知られています。
俳優の斎藤工さんは、小学校まで、
シュタイナー学校に通っていたそうです。
私自身の体験をご紹介しますね。
小さい頃から、ピアノやエレクトーンを
弾くのが大好きでしたが、
ある時、大切な舞台での演奏中、
緊張のあまり
曲の途中から頭が真っ白になってしまって、
演奏を続けられなくなってしまったことが
ありました。
エレクトーンを弾いていたのですが、
左手パートとペダルのパートは真っ白で、
右手の指1本だけになってしまいました。
頭の中はパニックで、演奏をやめて舞台を
降りようかとも思いましたが、
途切れ途切れになりながらも、なんとか曲を
思い出して、最後まで弾いたのです。
それからというもの、
人前で演奏することが怖くなってしまって、
いつの間にか、音を間違えても
消しゴムで消すことのできる
作曲を志すようになったのです。
緊張しないために、いくら練習しても、
どんなに練習しても、暗譜しても
本番では緊張してしまう。
そんな自分が嫌で嫌で仕方ありませんでした。
それは大学を卒業して、社会人になってからも
続きました。
時は過ぎて、 、 、
ネコのチルル君を亡くしてペットロス
になったことをきっかけに、
サウンドヒーリングスクールへ通い始めました。
そこで、以前から耳にしたことのある432hzに
ついて、より深く知ることとなりました。
さらに、音叉やチャイムバー、ハンドチャイム、
色々なヒーリング周波数を浴びるうち、
過去の恐怖と結びついていた、人前での演奏が
いつしかリラックスして演奏できるように
なったのです。
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チャイムバー、ガングドラム、ハンドチャイム
つい2〜3年前のことです。
それまでは、ゲーム音楽のイベントなどで、
依頼されてピアノを弾くことはありましたが、
自分から演奏することはありませんでした。
あるとき、
使わなくなった実家のグランドピアノを
東京の自宅へ運び、432hzに調律し、
お話会などで、少しずつ人前で演奏し始めました。
そして、ヒーリング音楽にフォーカスした活動を
するためにミチカホールを結成し、
ついに、自分たちで企画して
ライブを行うようになったのです。
432hzのピアノ演奏の体験が、
私の恐怖心を溶いてくれたのです。
こうして、ミチカホールのライブも来月で3回目
となりました。
今回のライブでは、432hzで演奏して
くださる伊藤 友馬ストリング・クインテットの
皆様も一緒です。
他では聴けない癒しのサウンドを、ぜひ体験しに
きてください。
ミチカホール with 伊藤 友馬ストリング・クインテット
〜ブラッドステインドの夕べ〜
11月10日(日)
OPEN-PM 17:00 / START-PM 17:30
会場:フューチャーセブン(南青山)
前売り 5,000円 / 当日 5,500円
懇親会つき前売り8,500円
チケットはこちらからどうぞ!
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(ミチカホール webサイト)
スマートフォンをお持ちでない方は、
ご連絡ください。
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それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。