ママちゃんの病院と名医が明かす飲みたくない薬
↑
きのうの夕焼け、二子玉川駅にて
先日、ママちゃんの病院に同行しました。
要介護度「2」で、直前のことを忘れるタイプの
認知症である母は、デイサービスの利用をするのに
半年に一度、病院に通うことが義務付けられて
います。
実は、ママちゃんは、認知症の薬を飲んでいません。
香川に住んでいた頃は「アリセプト」と「メマリー」
という薬を飲んでいました。
他にも、胃薬、足がむくむ症状が出たときには腎臓の
薬など、多い時は、3〜4種類くらいのお薬を
飲んでいたのです。
東京へ来て、私と同居するようになってからは、
いろいろと思うところがあり、
認知症の薬は使わない方針であることを主治医の
先生にお話しして、理解していただきました。
それ以来、
薬は飲んでいないのです。
認知症の病状は目立って進むこともなく、要介護度も
「2」のままで、気分も安定して元気な様子です。
ママちゃんの主治医の先生、はじめは、薬の服用を
勧められましたが、ここに来て、
徘徊などの問題行動や大きな感情の起伏などが
ない場合は、薬は飲まなくても良いということを
薄々、気が付かれている様子です。
そんな折、最近ネットで見た週刊現代の興味深い
過去の記事がありました。
名医たちが実名で明かす「私が患者だったら
飲みたくない薬」です。
週刊現代ネット版
↓
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/52832
医者は、ロキソニンは飲まない、
コレステロールや血圧も、無理に下げるのは良くない、
などの記事が書かれています。
さらに、読み進むと「処方はするが使いたくない。」
「薬が病気を作っている場合も。」などの
具体例が紹介されています。
そして、さらに読み進むと、記述がありました。
現在、認知症を完全に治癒する薬は存在しないが、
認知症の薬と称したものが多くの人に処方されている。
中でもアリセプトは、暴力的になるなどの副作用が
報告されている。(記事より抜粋)
アリセプトは、母が長らく服用していた薬です。
一人暮らしの頃には飲み忘れもあったと思うのですが、
かえってそれがよかったような気もします。
認知症に限らず、慢性病の薬は、医者の間でも様々な
意見があるようです。
複数の意見を参考に、どんな薬を飲むべきか、
飲まない方が良いのかを選択したいものです。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。