獅子座の満月にフルムーン演奏しています
今朝も風は強いですが、良いお天気の関東地方です。
午後4時33分に獅子座の満月を迎えます。
今月のフルムーン演奏は、シューベルトの
「アヴェ・マリア」です。
数ある聖母マリアさまのことを歌ったアヴェ・マリア
の中でも、一番、広く聴かれている曲ですね。
平原綾香さんがカヴァーした日本語の歌詞の
バージョンを参考に、ミチカホール版、
シューベルトのアヴェ・マリアを
どうぞお楽しみください。
↓
https://www.facebook.com/michikahorl/
今月のフルムーン演奏は何にする?
といつもの相談をしているとき
カホ姉さんが言いました。
「3月19日、聖母マリアの夕べ にちなんで
アヴェ・マリアにしよう。」
「オーケー」ということで、伴奏の準備を
はじめました。
これまでは、シューベルト作曲の正式なクラシックの
ピアノ伴奏譜を練習するところですが、
今回は、平原綾香さんのカヴァーのカヴァーなので、
コード進行などを耳コピーするところから
はじめました。
すると、いつもは聴き流していたこの曲の構造が、
明らかになりました。
大きく「A」「B」「C」の部分に別れています。
「C」のサビの部分は、4小節が単位となっていますが、
「A」の部分は、5小節、7小節、という区切りに
なっていました。
ブルースの4✖️3 = 12小節というのは、よく見られる
構成ですが、奇数になっていて、
5小節+7小節、合計12小節というのは珍しいです。
さらに「B」の部分も、4小節 + 3小節 = 7小節、と
字足らずで不安定な構成になっていることが
わかりました。
「C」のサビは4小節 + 4小節 = 8小節、と安定した
構成に戻ります。
どうりで、奇数だけれども自然に聴こえて、
さらには、サビの部分が、字足らずだった
「B」の後の安定の8小節なので、
「不安定」→「安定」ということで心理的にも
とても盛り上がるのだということがわかりました。
そんなこんなで、この名曲の魅力を発見した獅子座の満月です。
聖母マリアの夕べ
〜光と癒しの音色、そして聖母マリアの愛に包まれて〜
2020.3.19(木)
会場:東京カテドラル聖マリア大聖堂
カトリック関口教会
開場:18時〜 / 開演:19時〜
~出演者~
滝沢泰平/長谷川章子/中野智香子/
ミチカホール/アクエリアス48合唱団
チケット前売り:
4,000円(税込)/当日:4,500円(税込)
お問い合わせ&ご予約
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それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。