高杉健人ソロコンサートシリーズへ
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カフェ、ブルーマンズ にて
今日はまた、寒さがぶり返し、10度に届かない
気温です。
新型肺炎の影響が色々なところに出ています。
中国の企業が活動を停止した影響で、
大気汚染が改善されているというニュースを
友達のタイムラインで見ました。
地球にとっては大変、良いことですね。
さて、きのうは、様々なイベントや演奏会の
中止が相次ぐ中、昼下がりのライブに
出かけてきました。
去年のミチカホールライブでお世話になりました
コントラバス奏者、高杉 健人さん、
ピアニストでアコーディオン奏者でもある、
土屋恵さんのデュオライブです。
会場となった成城学園駅前徒歩すぐのところにある
カフェ・ブルーマンズは昔ながらの素敵な空間です。
高杉さんは、オーケストラ、スタジオミュージシャン、
アーティストのライブのサポートのお仕事の他に、
ご自身のソロアーティストとしての活動も
なさっています。
その活動の一環としてのCONTRABASSISM Vol.9
に行ってきました。
ご本人曰く、前日夜、ギリギリまで、ライブを
開催するかどうか悩まれたそうです。
開催してくださってありがとうございます、
と参加した皆さま全員が思ったに違いありません。
初めて拝見した楽器、土屋さんの奏でる
ボタン式クロマティックアコーディオンは、
ジャバラを操作する左手で伴奏コードのボタン
を押します。
そして、右手の鍵盤部分も全てボタンになっているのです。
私たちがよく目にするアコーディオンは、ピアノ式
アコーディオン、という名称です。
雅楽でも使われる、中国の笙(フリーリード楽器)の原理を元に、
ヨーロッパで生まれたアコーディオンは、1800年ごろに
ジャバラ型の楽器に変遷を遂げました。
パイプオルガンのない小さな教会では、アコーディオンで
賛美歌の伴奏に用いられていたこともあったそうです。
高杉さんの奏でるコントラバスは、普段は低音
バスパートを受け持つ楽器ですが、様々な奏法と
技術を駆使し、
女声のメゾソプラノくらいまでの音域を使って、
オリジナル曲のほか、タンゴやクラシックなど
様々な音色で、楽しませてくださいました。
アンコールの時、楽器の共鳴版のところを
パーカッションのように叩いて演奏する場面が
ありましたが、あんなに強く叩いて大丈夫なのかなぁ、と
驚きました。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。
聖母マリアの夕べ
3月19日(木)
東京・目白の東京カテドラル聖マリア大聖堂にてコンサート
〔出演〕中野智香子さん、長谷川章子さん、滝沢泰平さん、
アクエリアス48混声合唱団の皆さん、ミチカホール
ご予約&お申し込み
↓
https://mielca.com/mielca_genki/PublicSeminar.aspx?gId=1&sId=1&eId=501