西澤叔伸さんに意識のお話を伺う会が終了しました
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楽しげにお話中(^^
満月のきのう、西澤 叔伸さんに「意識のお話を
伺う会」を開催しました。
この世界はバーチャルである、というお話の中で
量子力学の観点からお話くださったところが
興味深かったのです。
物理の研究が進んで、今や「祈り」や「呪い」
などもある程度、科学で計測し、観察できるように
なりました。
全てが解明されたわけではないが、どうやら、
最終的に、その「モノ」がある、ない、の状態は
常に同居している。
それを有る、無い、どのような状態なのか決めるのは、
どうやら、人の意識(願い)(想い)(念)
によるものだ、という考え方です。
「物質の最小単位、素粒子を観察すると、全ては波動で
できていて、有る状態と無い状態が同居している。」
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(常に振動している。)
それを有るか無いか決定するのが人の意識で有る、
というのが 私が自分なりに理解している表現です。
ものすごく簡単にいうと
「暑いと思えば暑い。」
「暑くないと思えば暑くない。」
「寒いと思うから寒い。」
「寒くないと思えば寒くない。」
といったところでしょうか。
禅問答のようになりますが、全ては、この世を
素晴らしい、楽しい世界に生きていると思えば
そうなるし、
苦しい世界を生きていると思えば、
苦しい世界が現実になる、ということなのです。
言葉で書くと、どうも伝わっているかどうか
わかりませんが、私はそのように理解しました。
とても酷い、悲しい、悔しい、寂しい、怒りの、
恐れの、不安な、様々な事柄に直面した時、
それをどう捉えるかによって、世界が変わる、
ということです。
西澤さん曰く「そんな時こそ、呼吸が大事。
深く息を吸って、ゆっくり吐きます。」
一瞬、瞑想状態になるというわけです。
慣れてくると、まさかの困難に直面しても、
感情や気持ちの「負」のスパイラルに陥らずに
自在に抜けだせるというわけです。
般若心経は、実態があって、実態がない、
ということを説いていて、これこそ
量子力学が説いている、時空を超えた真言なのだと
いうことを、今の私なりに理解できたような
気がしています。
ぼんやり感じていたことが、お話を伺うことによって
はっきりと輪郭を持って、理解できたように思います。
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瞑想タイムのライアー演奏
懇親会へ向かう途中に空を見上げると、
お月さまがますます輝きを増しているように
感じたブルームーン満月の夜です。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。