青森の旅日記-高速道路でガス欠の危機に見舞われる

 

 

 

 

 

3日間、走り続けてくれたスイフト君

 

 

 

 

強烈なパワースポット、十和田神社を後にして、

 

 

青森市内に車を走らせます。

 

 

レンタカーのミチカホール号、

 

 

スズキのスイフト君「白」は、スタッドレスタイヤを履いた

 

 

四輪駆動車で、この日も安定の走りです。

 

 

十和田神社から青森市内へは、カホ姉さんに

 

 

運転を代わってもらいました。

 

 

この日も高速道路を走るスイフト君、カホ姉さんの

 

 

超〜安全運転で順調です。

 

 

ところが、

 

 

「みーさん。給油ランプがついてるよ〜。」

 

 

「えー?」

 

 

「普段車に乗らない私は、一瞬、何のことかわかりませんでした。」

 

 

「ガソリンスタンドのあるサービスエリアない?」

 

 

少々焦った感じのカホさんの声です。

 

 

私はやっと理解しました。

 

 

高速道路上で、ガソリンをなる早で入れなければならない、

 

 

ということを!

 

 

しかも、これまで経験したことのない、たった2日で

 

 

満タンだったガソリンがなくなることもあるのだ、

 

 

ということを!

 

 

 

「ガビョ〜ん!」

 

 

 

残念ながらカーナビ君が表示している画面に、

 

 

サービスエリアそのものが、ありません。

 

 

出口のみです。

 

 

「ないよ〜。」

 

 

「高速道路の上で給油して、と言われましても、ごにょごにょ。」

 

 

「ガソリンを節約するために音楽も消して暖房も消そうか。」

 

 

何の役にも立たない、助手席の私です。

 

 

どーか、高速道路を降りるまで、ガソリンが持ちますように。

 

 

どーか、高速道路を降りてすぐにガソリンスタンドが

 

 

ありますように。

 

 

「良い子にしますから、神さま。お願いです!」

(子供)

 

 

過去の記憶で、料金所のすぐ横にガソリンを入れられる出口が

 

 

あったと記憶していますが、青森市内への出口が、

 

 

その光景でありますように、と、思い浮かべながら

 

 

祈りました。

 

 

カホ姉さんも同じだったに違いありません。

 

 

こんな時、ジタバタしても何の解決にもなりません。

 

 

ひたすら走り続けるスイフト君です。

 

 

またもや言葉少ない車中になりつつも

 

 

給油ランプが点灯してからどのくらい走ったでしょうか、

 

 

心なしか、安全運転をしていたカホさんのアクセル

 

 

が強めになっているような気もします。

 

 

「ブーン」

 

 

スピードを出す→早く到着する、という心理でしょうが、

 

 

ガソリンを使う量は一緒です(泣)

 

 

そして、青森市内への出口の標識が見えてきました。

 

 

「やった〜。」

 

 

ここまでくれば一安心、この先、ガス欠になっても、

 

 

何とかなるでしょう。

 

 

料金所に給油所はありませんでしたが、一般道路に

 

 

出てすぐに、エネオスの看板が見えました。

 

 

再び「やった〜。良かった〜。」

 

 

「エネオスさん、ありがとう〜。」

 

 

「スイフト君。お腹がペコペコなの気がつかなくてごめんよ〜。」

 

 

というわけで、ガソリンを満タンにし、

 

 

無事、ホテルにチェックインして、

 

 

青森2日目の夜は、あらかじめ予約してあった

 

 

津軽三味線のライブと郷土料理が味わえるお店

 

 

「りんご茶屋」にて、本場の津軽三味線ライブを見ながら

 

 

じょっぱり(淡麗辛口の日本酒)&地物のお魚、

 

 

という楽しい時間を過ごすことができました。

 

 

 

 

 

 

民謡酒処「りんご茶屋」

https://tabelog.com/aomori/A0201/A020101/2000517/

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただきまして、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

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