シェリなで日記-2021-02-24-ナディーさんの経過は良好です

 

 

 

 

カラーが取れてホッと一息

 

 

 

シェリーさんとナディーさんが我が家にきてから

 

 

ちょうど2ヶ月がたちました。

 

 

きのうは、ナディーさんの術後の経過を看てもらいに

 

 

病院へ行ってきました。

 

 

経過は良好です。

 

 

カラーが外れて、洋服になりました。

 

 

 

なかなかお似合いです

 

 

 

先生曰く、昔は、交通事故や、ネコ同士の喧嘩で

 

 

大きな手術が多かったそうですが、最近では

 

 

少なくなっていたとのことです。

 

 

「久しぶりの大きな手術だったわよ。」(女医さんです。)

 

 

それにしても、このワンコやニャンコ用のカラー、

 

 

いくら傷口を舐めるのを防ぐためとはいえ、

 

 

動物たちにとっては、ストレスそのものです。

 

 

特にナディーさん、首輪でさえあんなに

 

 

嫌がっていたのに、動くたびにカラーがぶつかり、

 

 

動き方を大きく変得なければなりません。

 

 

舐めたい体を舐められない様子を見ていると、つい

 

 

外してあげたくなるのを、じっと堪えました。

 

 

観察していると、カラーをした感じが、何か、穴に

 

 

首を突っ込んでいるようで、後ずさる動作を

 

 

しょっちゅうしていました。

 

 

それでも動物の適応能力はすごくって、

 

 

1日目には、階段の角にぶつけながらよろよろと

 

 

登っていたのを、2日目には、ぶつけずに階段を

 

 

登ることができるようになりました。

 

 

すごい速さです。

 

 

ただ、毛つくろいができないのがストレスらしく、

 

 

カラーを舐めながら、ぜんぜん舐めた実感がなくて

 

 

イライラして頭を振る様子に心が痛みました。

 

 

そんなカラー生活も終わって、こんどは、洋服です。

 

 

家に戻り、しばらくは、横になって寝ていました。

 

 

 

楽になったかな

 

 

 

そして、目が覚めた頃、

 

 

私が椅子に座っている膝に飛び乗ろうと

 

 

ナディーさんが近くに歩いてきたときのことです。

 

 

「よろよろっ。」

 

 

よろけてまっすぐ歩けません。

 

 

ヨタッと転んでしまいます。

 

 

膝に飛び乗ることはできません。

 

 

驚きましたが冷静に観察していると、

 

 

カラーをしたまま歩くのに体が慣れていたため

 

 

外した時に重心の取り方が変わって、

 

 

よろけるようになったみたいです。

 

 

もともと、怪我のため、少し腰が斜めになりながら歩いていた

 

 

ナディーさん、環境の変化で歩き方の感覚が変わって、

 

 

戸惑っているのかも知れません。

 

 

さらには、

 

 

カラーをしていると、いろんなところにぶつかるのと、

 

 

背中が包帯でぐるぐる巻きになっていたので、

 

 

直立不動のような格好で座っていることの多かった

 

 

ナディーさんです。

 

 

感覚としては、まだカラーがついている感じが

 

 

していたのでしょう。

 

 

同じように、直立不動の格好と、後ずさる動きが

 

 

多く見られました。

 

 

またもや心が痛みましたが、ナディーさんの適応力を

 

 

信じて見守りました。

 

 

すると、一夜明けた今日は、すっかりカラーなしの

 

 

感覚を取り戻した様子です。

 

 

椅子に座った私の膝にも、ささっと飛び乗ルことができました。

 

 

カラーという不自由な環境なのに、文句ひとつ言わず

 

 

受け入れて頑張ったナディーさんです。

 

 

もう大丈夫だよ!ありがとね?

 

 

 

ナディーさんとプロレスができないので

 

棒を噛んで氣を紛らわすシェリーさん?

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただきまして、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

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