伊坂幸太郎さん原作の映画フイッシュストーリーを観ました

 

 

 

 

2009年公開作品

 

 

 

今日もスマホの温度計、朝9時過ぎには31度の表示、

 

 

暑い一日が始まりました。

 

 

きのうは秋に結婚式を挙げる友人をカホ姉さんと一緒に

 

 

お家飲みのホームパーティーでおもてなし、

 

 

自分たちで作った料理とともにシャンパンやワインで

 

 

お祝いしました。

 

 

出会ってから3ヶ月のスピード婚、もう入籍も済ませた

 

 

とのことで、出会いやなれそめなど色々と女子トークが

 

 

弾んで楽しかったのです。

 

 

さて、今日のブログは伊坂孝太郎さん原作の

 

 

「フィッシュストーリー」という作品についてです。

 

 

例によって録画しておいた映画を見ています。

 

 

伊藤淳史、高良健吾、多部未華子、浜田岳 森山未來、

 

 

大森南朋、と今をときめく実力派の俳優さんたちの

 

 

名前が並びます。(皆さん今より若くて初々しいです。)

 

 

フィッシュストーリーという題名から、何か海や魚

 

 

に関連した内容の物語かと思っていたら「フィッシュ」

 

 

には別の意味もあってその意味も物語後半で

 

 

明かされていきます。

 

 

1975年、早く世に出過すぎたパンクバンド「逆鱗」は

 

世間に理解されぬまま、最後に「FISH STORY」という曲を残して解散した。

 

1982年、2009年と時は流れて2012年、

 

彗星激突の危機に見舞われた地球を救った陰には、

 

「FISH STORY」の存在があった……。

 

 

このように壮大な内容の映画でした。

 

 

初めは小さなエピソードのようなお話が、時代を超えて

 

 

映し出さ、時を追って各エピソードは進み、だんだんと

 

 

点と点が線に繋がってラストシーンへと繋がってゆく、

 

 

小説家伊坂幸太郎さんのストーリーテラーとしての才能が

 

 

グイグイと観るものを映画の世界に引き込んで行きます。

 

 

印象的だったのは、物語の核となる「逆鱗」という曲です。

 

 

1975年、「セックス・ピストルズ」がデビューする1年前。

 

 

日本の売れないパンクバンド「逆鱗」が解散前の

 

 

最後のレコーディングで演奏した「FISH STORY」という曲が

 

 

時空を超えて奇跡を起こし、地球を救う。

 

 

この逆鱗という曲が映画の中で何度か流れるのですが、

 

 

アン・ルイスさんの「六本木心中」のメロディーが

 

 

不思議と浮かんでくるのです。

 

 

曲のテンポとリフのアクセントの位置が似ているせいかな、

 

 

と思いました。

 

 

六本木心中は1984年にリリースされています。

 

 

きっと音楽担当の斎藤和義さんも、六本木心中を聴いて

 

 

大きくなったのだなぁ、と感じました。

 

 

地球が危機に陥ったとき、危機から救うヒーロー5人の

 

 

メンバーに日本人も1人入っています。

 

 

その人が誰であるかわかったとき、伊坂幸太郎さんの

 

 

センスの良さと心憎い演出に、彼の他の作品も

 

 

読んで見たくなった、夏の日です。

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読み頂きまして、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

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