5本の指で均等にピアノを弾くための教則本-ハノン
日曜日, 7月 18th, 2021
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ピアノ教則本、ハノン
梅雨明けした関東地方、連日30度超えの暑さです。
今日は雲ひとつない晴天、朝から2回も洗濯機を
回しました。
ピアノを習う人ならほとんどの人が練習することになる
ハノン、という教則本があります。
長さの違う5本の指でそれぞれ圴一な力でピアノを弾く
ことを目的とした教則本です。
先日、新しく購入して練習しています。
ピアノを習い始めたのは今から何十年も前のこと。
そのときに使っていたハノンはもうボロボロになって、
切れたページをテープで貼って使っていたのですが、
さすがに使えなくなって処分しました。
何年か前にカホ姉さんが使っていたものを譲り受けて
練習していた記憶があるのですが、いつの間にか紛失
したようで見当たらず(処分した記憶はないのですが)
このたび新しいのを購入したというわけです。
ハノン、といえば退屈な音列や音階練習にアルペジオ、
トリルの練習に連打の練習、と聞いているだけで
指がつりそうな気持ちになってきます。
アマゾンで届いたハノン、目次を見てみると3部に
別れていることに気がつきました。
一番馴染みがあるのは第1部です。
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第1部
5本の指で均等にピアノを弾くためのありとあらゆる
音形からなる曲が20曲で構成されています。
「ハノン」というのはその作曲者の名前で、正式には
シャルル=ルイ・アノン(ハノン)というフランスの
ピアニスト、オルガニスト、教師をなさっていた方です。
実を言うと、粒をそろえて演奏するための訓練、
第1部の練習は、そんなに嫌ではありませんでした。
1小節の音形をただひたすら一音ずつ上げながら
2オクターブ弾いて、今度はその逆の音形をそのまま
1音ずつ下げながら弾くというもの。
ドミファソラソファミ レファソラシラソファ〜
ソミレドシドレミ ファレドシラシドレ〜
弾いているうちに一種の瞑想状態になってくるのです。
頭の中からドーパミンが分泌されているような感じです。
ここのところファンクラブ用コンテンツのため
かつて作曲したテンポの速いゲーム音楽をピアノで弾く
という機会が増えたのでこの際、基本に戻って練習しようと思い立った次第です。
新しい楽譜で練習してみました。
やはり瞑想状態になり ずっと弾いていられる感じです。
そういえば、今月の満月演奏は、タイムリーなことに
テンポの速い懐かしい日本の歌謡ポップスを演奏する予定です。
オリジナルはバンド用の曲なので、左手はずーっと
ただひたすらチョッパーベース担当です・笑
耳コピして練習を始めたところですが、早くも指が
つりそうになって1曲弾き終わるまで保たないので
音形を連打の形にして練習しています。
皆さんもきっと良くご存知の曲です。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。