数字のお話-ピアノ練習曲ハノンを弾いていて感じたこと

 

 

 

 

 

 

 

ハノンというピアノの教則本で練習しています。

 

 

今日のブログは、1番から20番までを弾いている時に感じたことを書きますね。

 

 

1番、2番は割とすんなり演奏できます。

 

 

 

 

 

 

3番もそれなりに弾いて、4番へと進みます。

 

 

4番も3番と音形が似ていてすんなり演奏できます。

 

 

ところが、5番は少々難しいです。

 

 

右手、左手、ともに小指と薬指を使う音形なのです。

 

 

なぜ小指と薬指を使う音形が難しいかというと

 

 

親指、人差し指、中指に比べて、小指と薬指は力が

 

 

弱いのです。

 

 

その上、小指は薬指よりも短いので、小指と薬指の

 

 

トリル(交互に弾く音形)などは、ほかの指よりも

 

 

指が絡まりやすくて難しいのです。

 

 

そして6番、これはすんなり演奏できます。

 

 

そして7番、またもや薬指と小指の鍛錬の恩恵です。

 

 

こうして5番、7番、をリズムを変えアクセントを変えて

 

 

粒を揃えて均等に弾けるようになったら、6番、8番が

 

 

ご褒美のようにすんなり弾くことができて単調な練習も

 

 

楽しくなるというわけです。

 

 

 

「待てよ。これ何かに似ているな。」

 

 

 

そうです。

 

 

数秘です。

 

 

「3」は楽しいけれどもコツコツ、

 

 

「5」は障害、チャレンジの数字で困難がつきものだが

 

 

乗り越える価値がある。

 

 

「6」は美、完成形。

 

 

「7」は専門領域を極めて内省したのちに飛躍。

 

 

「8」は、利益の開花、実がなる。

 

 

「9」は収穫、手放し。

 

 

何となくですが、練習曲がそのようなテーマを持った曲に

 

 

なっているように感じるのです。

 

 

9番の曲は、1番から8番の集大成のような曲で、

 

 

薬指と小指の鍛錬をしながら5本の指全てを鍛える曲になっています。

 

 

そして10番、ここから2桁の練習曲になります。

 

 

終わりで始まりの曲で、すんなり楽しく弾くことができます。

 

 

ハノンを練習したことのある方、いかがでしょうか。

 

 

このような数秘の特徴に照らし合わせてみると、

 

 

2桁の練習曲も同じように飽きない構成になっていました。

 

 

11番、12番、13番と進んでゆくと14番「14=5」

(数秘では、2桁の数は足して一桁にします。)

 

 

14番は5となり、やはり薬指の鍛錬の曲になっていて

 

 

指がもつれる感じの難曲になっています。

 

 

15番「15=6」は、強い指である親指と人差し指中心の

 

 

弾きやすい曲になっていました。

 

 

そして16番「16=7」またもや小指と薬指を酷使する

 

 

難しい曲になっています。

 

 

このように一見、退屈な練習曲集ハノンですが、

 

 

作曲者のハノンが意識してこのような構成にしたかどうかはさておいて、

 

 

数秘で学んだ数字の意味と曲の内容がリンクしていて面白いな

 

 

と感じた次第です。

 

 

数秘にはイヤーサイクル数というカテゴリーがります。

 

 

これも同様に、人生を生きる上で、修練、鍛錬の年、

 

 

ご褒美や収穫の年があることによって成長の過程を

 

 

飽きずに楽しく経験できるような仕組みになっているようです。

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただきまして、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

 

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