ビートルズ主演映画-ハードデイズナイトは伝説のバンドの貴重な記録映画でもありました

 

 

 

 

1964年公開作品

 

 

 

ビートルズ主演映画「A hard day’s night」を観ました。

 

 

2019年がこの映画の公開55周年に当たるということで、

 

 

リバイバル上映されてNHK-BSでも放送された模様です。

 

 

何となく「ビートルズかぁ、 、 、 。」

 

 

今更な感じがして、録画リストにあったものの観る優先順位が

 

 

低くなっていたのでした。

 

 

メンバー4人はいずれも本人役で出演していて、

 

 

20代前半の若いポール、ジョージ、ションレノン、

 

 

リンゴスターの魅力を当時の楽曲に乗せて

 

 

余すところなく楽しむことができてあっという間の

 

 

87分でした。

 

 

とてもお金のかかったプロモーションビデオとも言えるでしょう。

 

 

1964年といえば、私がまだ1歳に満たないときに公開

 

 

された映画ですので白黒映像です。

 

 

当時の欧米のファッション、熱狂するファンの女性、

 

 

ビートルズが売れ始めた時にどんな様子だったのかを

 

 

ドキュメンタリー映画のような感じで観ました。

 

 

掛け値無しに面白かったです。

 

 

公開当時の日本語タイトルは

 

 

「ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」

 

 

この邦題タイトルの方が馴染みがあり同じ作品だったのだと認識しました。

 

 

それにしてもこの頃のビートルズの楽曲の魅力といったら

 

 

いかにも女性が喜びそうな惚れた腫れたの歌詞。

 

 

♪君さえいてくれれば僕は幸せ。

 

 

♪一日中働いても君がいてくれさえすれば喜んで働くさ。

 

 

♪前の彼女よりも僕を愛してくれるかい?

 

 

などなど恋する若者たちを素直な歌った曲が多いです。

 

 

「イエスタディ」、「レットイットビー」、「ヘルプ」など

 

 

ビートルズの真価が現れてくる楽曲の誕生前ですね。

 

 

この映画で流れた楽曲の中で特に印象に残ったのは

 

 

表題曲の「A hard day’s night」と、「And I Love Her」です。

 

 

特に「And I Love Her」は、マイナーコードとメジャーコードが

 

 

交互に現れて憂いのある表情を醸し出している楽曲で

 

 

のちの「イエスタディ」や「レットイットビー」につながる

 

 

(ジョンの場合は「イマジン」を彷彿とさせる)

 

 

ポール・マッカートニーとジョン・レノンの類い稀なる才能を

 

 

垣間見る楽曲だと感じました。

 

 

ただのアイドルグループではなかったことが描かれている

 

 

というのが、この映画の感想です。

 

 

今は亡き、ジョン・レノンが、心から楽しそうに微笑んで

 

 

楽器を奏で、歌う姿にも感動したことを付け加えておきます。

 

 

ジョンがある意味、命がけで世の中に発信した周波数

 

 

「432hz」のこと、これからもミチカホールの活動の

 

 

中心として多くの人に知っていただきたいなと

 

 

思いを新たにした次第です。

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただきまして、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

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