伝統にとらわれないフランス料理はアートを超えた芸術作品-コース編

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ロールキャベツ
都内にオープンしたばかりのフレンチレストラン「sanmi」
前菜に続いてコース料理のスタートです。

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鰹
現代アートのような赤いソース、見た目とは違って優しいお味でした。

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美しいワイングラスに注がれた紹興酒
それぞれの料理に合わせたワインをペアリングして出してくれます。

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紹興酒(左)、黄ワイン(右)
オレンジワインが流行っていて、よくお目にかかりますが、
こちらは黄ワインです。

お酒を美味しく飲めるグラスを選んで注いでくれます。

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ピロシキ

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ジャガイモ

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ジャガイモ中身

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丸い器にドライアイス?
器を取ると、牛タンでした。

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牛タン

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カプレーゼ

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ソムリエさん(奥)とオーナーの野口さん(手前)

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三重県の名酒、而今(じこん)
茶碗蒸しには日本酒のペアリングです。

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茶碗蒸し
フランス料理の味になっている茶碗蒸しでした。
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続いて赤座海老です。
半分ずつ違うお皿の柄が楽しくて驚きました。

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赤座海老 ethnic(エスニック)
ジャパニーズテイストの次は、アジアンテイスト、
お皿もアジア風、ベトナムの味付けです。
もともとベトナムはフランス領だったこともありフレンチとの相性抜群です。

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すき焼き

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箸休め

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〆麺
シメの麺はカルボナーラ風のパスタで、忘れられない味でした。
トッピングは白トリュフ。

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お皿が置かれてから削ってサーブしてくれたので香りが抜群

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ジャガイモとヴァンジョーヌ
ヴァン・ジョーヌというのは特殊な白ワインで
フランスのジュラ地方のみで造られています。
ジャガイモはセロハンに包まれている部分のみ。
透き通ったガラス容器のお皿の中に、
スタッフが摘んで来たばかりの落ち葉を入れたという
こだわりの食器にと共にサーブされたジャガイモを
食してコース料理は終了しました。
味覚、嗅覚はもちろんのこと、ワインが注がれる音(聴覚)
ワインの色、グラスの形、盛り付け、食器の形、素材すべて
これほどまでに「美」を意識した芳醇、豊香な料理を
いただいたのは、これまでにない初めての体験です。
食のエンターテインメントで豪華な物語を味わった気分です。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読み頂きまして、
どうもありがとうございます。