朝早くにママちゃんから電話があった件
水曜日, 12月 29th, 2021
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今朝の空
年末を迎えています。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
朝、目が覚めてもベッドから出るのに時間がかかる今日この頃です。
暖かいお布団にくるまったまま、目を閉じて、今日一日、
やることをぼんやり考えていました。
今朝、7時ごろのことです。
すると携帯の電話のベルがピコンピコンと鳴り出しました。
消音モードがオフになっていたので、大音量で呼び出し音が鳴っています。
「こんな朝早くから誰だろう?」
「ママちゃんに何かあって、カホ姉さんからかな。」
飛び起きて電話に出ました。
ママちゃん本人からでした。
朝から迷子になったのかな、と思って電話に出ました。
いつも夕方〜夜にかけて、買い物に出かけて道に迷った時
カホ姉さんや私に電話をかけてくることがあります。
ですが、朝の電話は初めてのことでした。
「どうしたの?何かあったの?」
「別に用事はなかったのだけど。 。 。」
と言ってママちゃんは話し始めました。
ついさっき、私がママちゃんの部屋を訪ねて行ったような気がしたというのです。
部屋の中に私がいたと。
一瞬で姿がいなくなったので、玄関から外へ出てみた、
とのことでした。
すると、私の自宅の方向へ歩く私の後ろ姿が一瞬見えて、
またすぐ見えなくなったので何か用事があったのかと思い、
気になって電話をかけたということでした。
まずは、何事もなかったことにホッとしつつ、そういえば、
布団の中でつらつらといろんなことを思っていたとき、
ママちゃんのことも思い浮かべていたことに気がつきました。
そろそろ差し入れの食材を持って行こう。
タートルネックのブルーのセーターを持って行こう。
そんなことを考えながら、ママちゃんの部屋の中を
思い浮かべながら、布団から出られずに、うつらうつらしていたのです。
もしかしてだけど、そんな私の気持ちが、気配として
ママちゃんに届いて、私の姿を見たような気持ちに
なったのかも知れないな、と。
不思議な今朝の出来事でした。
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87歳、元気です!
先週のことになりますが、ママちゃんを美容院へ連れて
短くカットしてもらいました。
そのあと、一緒にうなぎを食べに行ったときの写真です。
認知症のため、直前の記憶はなくなりますが、
足腰は丈夫でスタスタ歩き、
美味しいものを何でも食べられるママちゃん。
これからも長生きして、余生を楽しもうね。
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うなぎはいつ食べても美味しいですにゃ?
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。