音と体
リオ五輪がはじまりました〜
これから、テレビを観る時間が増えそうです。
さて、
先日、
サウンドヒーリング講座に参加したお話は、
当覧で、ご紹介したとおりです。
愛の周波数「528hz」
↓
http://yamanemichiru.link/2016/07/08/愛の周波数「528hz」/
サウンドヒーリング導入編
↓
http://yamanemichiru.link/2016/07/09/サウンドヒーリング導入編/
そもそも「音楽療法」
というものに初めてであったのは、
大学で、作曲を勉強していたころです。
いまから30年も前のこと、
このころの音楽療法は、
いろいろな音楽を聴いて、
心と体の健康を維持し、
病気や不調から回復をするための、
代替医療です。
当時は、
モーツァルトの音楽が○○に良い、とか、
鬱病の人に、チャイコフスキーを聴かしては
いけない、とか、
何を根拠に?
と思うこともたくさんありました。
植物や牛に、
モーツァルトを聴かせると、
良く育ち、お乳が良く出る、
なんて言われていたのも、
この頃でしょうか。
とはいえ、
何より、音楽が好きだったことと、
どちらかというと、憂鬱な子供で、
自分で精神医学の本など
読みあさり、
わけもわからず、ユングやフロイトの
本を読んでは、
悦に入っているようなタイプでしたので、
音楽大学の友人と「音楽療法」について
あれやこれや、語りあったりして
いたのです。
だから、いま、また、こうして
音叉やチャイムバーを使った、
サウンドヒーリング、なるものに興味が
あるのは、
とても自然なことと思います。
また、
30年ちかく、毎日、コンピューターなどの
電子機器をまえにして、仕事をしてきた、
こと。 ← 今もです。
30年近く、毎日、A = 440hz 平均律
の音階をつかって作曲してきたことへの、
セルフヒーリング、という意味も
ある気がします。
たとえとして相応しいかどうかは別として、
30年間、レトルト食品ばかりを食べ続けて
きた人が、有機野菜や、自然食品を食べたく
なるのと同じように、です。
さて、
まえおきが長くなりましたが、
音楽療法というのは、
古くは、当覧のハープという楽器
の記事でもお伝えした通り、
ダビデがサウル王の鬱病を、
竪琴(ハープ)
で治した記録が残されています。
ハープという楽器
↓
http://yamanemichiru.link/2016/07/12/ハープという楽器/
それから、
第2次世界大戦での負傷兵に、音楽を
聴かせたところ、治りがはやかった、
というところから、発展しました。
そして、現在では、
前述のとおり、音叉や、チャイムバーの
振動(波動)で心身の健康を保ち、
バランスがくずれた時は、修正する、
ということが行われているのです。
傷ついたDNAも修復できますから、
未来には、代替療法ではなく、
主流の治療法になるでしょう。
さて、
音楽療法には、自ら演奏する、
というものもあります。
たとえば、
心臓の調子が悪い人は、
ドラムや大太鼓など、打楽器の演奏。
神経を病んでいる人は、弦楽器やハープ。
肺疾患、喘息などの呼吸器系は、
フルート、サックス、クラリネットなどの
木管楽器の演奏。
たしかに、呼吸器の調子の悪い人は、
息を吸ったり吐いたりすることで、
呼吸器が鍛えられ、
体全体のバランスがよくなりそうです。
また、心臓も、太鼓をたたく、
という行為は、体でビートを感じ、
拍を刻むことによって、
同じく体のビートを刻む心臓の鼓動が
整えられ、体全体の
血流がよくなり、
病気知らずになりそうです。
というわけで、
私の場合は、平均律に調律された
ピアノではありますが、
演奏したり、
ときには、
愛の周波数である 528hzの
チャイムバーの音を奏でて、
自分自身を癒しているのだなぁ、
と感じる今日このごろです。
どうも、
なんだかなぁ、気分がなぁ、
という人は、
思い切って、楽器や、歌、
舞踏など、音やビートに関係することを
やってみるのが良いかもですね。
それでは今日はこの辺で、
さいごまでお読みいただき
どうもありがとうございます。