祝・草間彌生さんの文化勲章受賞
今日のブログは何を書こうかな、と、朝から
ぼんやり考えておりましたが、
いまひとつ「ぴん」とくる書きたいものが
なく、夕方ニュースをみていたら、
ありました!
これだ!
草間彌生さんの、文化勲章受賞。
草間さんといえば、○(ドット柄)をモチーフ
にした、芸術作品で知られる画家、小説家です。
87歳とは思えない若々しさで、
作品のみならず、そのファッションも含めて、
学ぶべきところが多い芸術家の1人です。
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最近は「赤」がお気に入りのご様子
さて、
受賞後のインタビューで、
「やっぱり自分は死にものぐるいで、
何千年も先々の人々が心を打たれる
芸術を作っていきたい。」
こうおっしゃった草間さんは、
少女時代から悩まされ続けた、
幻覚や幻聴から逃れるために、それらを
描きとめるための絵を描き始めたのが、
画家への道のはじまりだったといいます。
「耳なし芳一が幽霊から身を守るため、
全身を、お経で埋め尽くした様に、
草間さんが恐怖する、幻覚や幻聴から、
身を守るために、作品全体を水玉(ドット)
で埋め尽くす儀式でもある、とされています。」
(wikipediaより)
想像を絶する、幼少の頃の壮絶な体験から、
彼女の芸術が生み出されたことが
想像できますね。
とはいえ、
そんな草間さんの作品は、どこか牧歌的です。
私は、3年前、四国の直島に展示されている
草間さんの作品を観にいったことがあります。
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有名な「黄かぼちゃ」
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近くで観るとこんなに大きいです。
そして、
「赤かぼちゃ」
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思わず中に入って写真を撮りました!
ほかにも草間さんの作品かどうかは、
わかりませんが、
楽しい作品やオブジェがあって、
子供の頃にもどったような、楽しい時間を
すごしました。
きのうに続き、今日も「カボチャ」が出て
きましたが、かぼちゃ、って、形も色も、
ほのぼの、とした野菜ですね。
( ^ ^
私も、これから、皆さんに喜んでもらえる音楽を、
ずーっとずーっと、つくってゆきたいなぁ、
と、文化の日の今日、
草間彌生さんの、ニュースに触れて、
想いを新たにした次第です。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただいて、
どうもありがとうございます。