香川へ〜６日目〜今日もブログ更新
↑
イサム・ノグチ庭園美術館 裏の丘
香川へ来て６日目。
きのうは、
母の入れ歯が一本欠けていたので、
主治医がいる屋島総合病院へ。
まさかの平日なのにお休み？
と思ったら昨年１１月に
移転していたのです。
移転先は、最寄りの駅からシャトルバスで
５分くらいのところ。
まえにもその総合病院の歯科で
お世話になったことがあります。
似た形の歯を入れてもらって終了(^ ^)
じつは母は、父亡きあと
数年前から軽い認知症との診断を受け、
それでも、
何とか１人暮らしをしていました。
歯科で待っている間に、
看護師さんからお話がありました。
最近、定期的に処方されている
お薬を受け取りに行けていない、
とのこと。
母はそろそろ１人暮らしは難しいかなと
思っていたところでした。
看護師さんも同じ考えで、そろそろ、
うっかり忘れたときのために、
ヘルパーさんの助けをかりる時が
きたと判断しました。
ソーシャルワーカーさんにもいろいろと
相談に乗って頂き、
地元とはいえ、３０年以上離れて住んで、
勝手のわからなくなっている土地での
母の見守りをどうするか、
色んなアドバイスを、頂きました。
母がお薬を取りに行けないときに、
いつも、電話をくださっていた看護師さん。
一年間、職場を離れていて
最近復帰されたばかり、とのことでした。
それで、母のことをとても
気にかけてくださっていたのです。
「私、山根さん（母）のこと、大好きなのよ。
だから、あなた（長女である私）に
電話しようかどうか迷っていたところ
なんです。」
その言葉に、胸が熱くなりました。
すこし認知症が進んだように見える母。
だれに、どのように相談してよいのか
途方にくれつつあった私は、
その看護師さんが、
聖母のように見えました。
その後は、
老眼鏡の柄の歪みを調節しに、
眼鏡屋さんに行き、
もともと片付けが苦手な母の部屋の
片付けをして終了。
よかったね。ママちゃん。
（母は自分のことをママちゃんと呼ぶ。）
みんなが、ママちゃんのことを、
気にかけてくれています。
みなさまに感謝して。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読み頂いて、
どうもありがとうございます?