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リハーサルが終わりました

日曜日, 11月 3rd, 2019

 

 

 

 

 

リハーサル前夜のサロンドミチカホール

 

 

 

 

きのう、リハーサルを終えました。

 

 

初めてのストリング・クインテット

 

 

の皆さまとの合奏、共演です。

 

 

このコンサートの企画を始めたとき、

 

 

バックトラックを打ち込み音源で流すことも

 

 

選択肢としてはありました。

 

 

その長所も、短所も両方あるのです。

 

 

バックトラックを作る場合は、

 

 

いろいろな楽器を好きなだけ重ねて

 

 

オーケストラを作ることができます。

 

 

ですが、生身の演奏家が、そのバックトラックの

 

 

テンポに合わせなければならない、

 

 

ということになるのですね〜。

 

 

会場がどんなに盛り上がっても、

 

 

演奏者がどんなに盛り上がっても、です。

 

 

ちょっと気分が盛り上がって、テンポを早くする、

 

 

逆に、厳かな雰囲気になって少しゆったり演奏する、

 

 

ということが

 

 

打ち込み音源を使うとできなくなってしまうのです。

 

 

生身の演奏家がデジタルなデータに合わせることに

 

 

なってしまうのです。

 

 

コンピュータ音楽が出現する前は、

 

 

そのような悩みは音楽家の間ではありませんでした。

 

 

ですから贅沢な悩み、ともいえるでしょう。

 

 

少しの迷いののち、

 

 

打ち込みの同期音源は使わないで、

 

 

生のストリング・クインテットとパーカッション、

 

 

ミチカホール(歌&ピアノ)という編成に決めたのが

 

 

今年の初夏の頃だったでしょうか。

 

 

そこから「A = 432hz」で演奏可能な弦楽器奏者を

 

 

探す旅が始まりました。

 

 

打ち込み音源でしたら、デジタルな世界なので、

 

 

周波数を下げれば簡単に済む話です。

 

 

ところがです。

 

 

現代に制作されているほとんどの音楽は、

 

 

国際標準ピッチ、というのがあって、

 

 

基準となる「ラ」の音が、440hzと決められて

 

 

いるので、ほとんどの演奏家は8ヘルツも低い

 

 

432hzで演奏することに抵抗がありますし、

 

 

「なぜ?」という気持ちになるでしょう。

 

 

私自身「なぜ」

 

 

そんなにピッチにこだわっているのか、

 

 

見失いそうになりました。

 

 

ですが、自分の心の声に従いました。

 

 

そして、彗星のごとく現れた、伊藤 友馬

 

 

ストリングカルテットの皆さまです。

 

 

 

リハーサル風景

 

 

 

「馬」だけに 白馬に乗った王子さまが

 

 

現れたのかと思いました(^^

 

 

ほんとうに、心から感謝申し上げます。

 

 

本番では、楽しんで演奏しましょう!

 

 

そして、祝杯をあげましょう!

 

 

(何の?)

 

 

演奏家として出会ったことを!

 

 

実現不可能と思えたライブを開催できたことを!

 

 

皆さまに、舞台を楽しんでいただいたことを!

 

 

この感動の場に、ぜひ立ち会ってください。

 

 

スペシャルゲストは、私のJAZZピアノの師匠、

 

 

南 博さんです。

 

 

来週日曜日は、天皇陛下即位の記念パレードの

 

 

日でもあります。

 

 

パレードを拝謁した後は、ぜひとも

 

 

南青山まで足を伸ばして

 

 

ミチカホールライブを楽しんでください。

 

 

チケット好評発売中です。

 

 

 

ミチカホール with 伊藤 友馬ストリング・クインテット

 

〜ブラッドステインドの夕べ〜

 

11月10日(日)

 

OPEN-PM 17:00 / START-PM 17:30

 

会場:フューチャーセブン(南青山)

 

前売り 5,000円 / 当日 5,500円

 

懇親会つき前売り8,500円

 

チケットはこちらからどうぞ!

https://michikahorl.stores.jp

 

 

スマートフォンをお持ちでない方、

 

お問い合わせはこちらへどうぞ

michikahorl8@gmail.com

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただきまして、

 

 

どうもありがとうございます。