ボス戦に合うジャンルの曲とは?

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、曇りで、ここのところの

 

 

猛暑は少し和らいだ感じです。

 

 

私の仕事場の部屋が、2階の南東の角で、

 

 

冬は日当りが良くてありがたいのですが、

 

 

夏はとても暑いです。

 

 

 

その暑い部屋で、

 

 

仕事に励んでいるわけですが、

 

 

今日は、その、お仕事について

 

 

書きますね。

 

 

ゲーム音楽には、たいていボス戦の曲、

 

 

というのがあります。

 

 

特に、アクションゲームには必ず

 

 

ボス戦、というのがあります。

 

 

そこのBGMには、どんな曲が良いのか、

 

 

考えてみましょう。

 

 

良くあうのは、

 

 

ヘヴィ・メタルなどのロック、

 

 

プログレッシブ・ロック

 

 

などのジャンルが、

 

 

良く合うと思います。

 

 

5拍子や7拍子などの、変拍子にすると、

 

 

緊張感がでますので、

 

 

大きなドラゴンや、恐竜系の、

 

 

画面一杯に表示されるような、

 

 

モンスター系のボス敵と戦う場面に

 

 

合うと思います。

 

 

ゲーム制作会社で働くようになったとき、

 

 

このボス戦の曲を、どう作ってよいのか

 

 

勉強するために、いろいろなゲームの

 

 

ボス曲を聴きました。

 

 

 

使われている音階や、音色、リズム、

 

 

曲のスタイル。

 

 

それらを分析して、自分が担当した

 

 

ゲームの世界観と合う様に、

 

 

いろいろ工夫して作ったのです。

 

 

 

それは、今も、変わりませんね・笑

 

 

 

ディストーションギターの音色は、

 

 

ボス曲で、よく使われる音色です。

 

 

 

他にも、クラシックの作品でしたら、

 

 

ロシアの作曲家、

 

 

ストラヴィンスキーの「春の祭典」

 

 

が参考になると思います。

 

 

 

バレエ音楽で、変拍子のリズムが特徴的です。

 

 

最終ボス曲には、

 

 

この春の祭典の「第2部 生贄の儀式」

 

 

の「生贄の踊り」が合います。

 

 

生け贄の踊りの1場面

(写真はお借りしました。)

 

 

 

原始宗教を彷彿とさせる土着な感じと、

 

 

これでもか、というほどの、

 

 

複雑な変拍子が緊張感を生んでいます。

 

 

 

「春の祭典」を参考にしたのだろうなぁ、

 

 

という曲は、ゲーム音楽のみならず、

 

 

映画音楽のサントラにも、多く聴かれます。

 

 

夏の日々、

 

 

ボス戦の作曲をすると、なお暑い!

ちょっとぼやいてしまいました・笑

 

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただいて、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

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