田沢湖の遊覧船に乗りました

 

 

 

 

 

 

湖から見た御座石神社

 

 

 

秋田も暑かったですが、

 

 

東京も暑いです。

 

 

昨日のブログの続きです。

 

 

田沢湖の姫観音さまと、

 

 

御座石神社にご挨拶した後、

 

 

あまりにも暑いので、日陰で休憩して

 

 

いました。

 

 

ぼーっと湖を眺めていると、

 

 

遠くを遊覧船が走っています。

 

 

遊覧船!?

 

 

遊覧船といえば、

 

 

先月、訪れた台湾の湖、日月潭にて

 

 

遊覧船に乗り、楽しかったことを

 

 

思い出しました。

 

 

そこで、調べてみると、

 

 

5キロほど、今、通ってきた道を戻ったら

 

 

遊覧船の船着場があり、20分後に出る

 

 

船があることがわかりました。

 

 

というわけで、急いで車を走らせ、

 

 

切符売り場まで走って、ギリギリ船に

 

 

乗り込むことができたのです。

 

 

 

汗だくでたどり着いた桟橋

 

 

風が気持ち良い

 

 

さっきまでいた御座石神社、

 

 

たつ子像

 

 

永遠の若さと美貌を願い、

 

 

湖神となったと伝えられる、

 

 

伝説の美少女、

 

 

たつこ姫のブロンズ像です。

 

 

 

漢槎宮

 

 

湖畔側から見た、たつ子像

 

 

戦前、田沢湖に生息していたとされる

 

 

主な魚類は、

 

 

クニマス、ヒメマス、ウグイ、アメマス、

 

 

イワナ、コイ、ナマズ、ウナギなど。

 

 

ですが、発電所建設と農業振興のため、

 

 

別の水系である玉川から強酸性の水を放流

 

 

したことにより、

 

 

酸性に弱い魚は、死滅したそうです。

 

 

確かに、

 

 

前日、宿泊した玉川温泉では、

 

 

目に入ると痛いくらいの、

 

 

強い水質の温泉でした。

 

 

結局、農業用水も酸性化したため、

 

 

稲作に適さなくなり、

 

 

中性化が行われました。

 

 

その結果、水質は以前ほどではないにせよ、

 

 

昔の田沢湖の水質に戻ったそうです。

 

 

そして、酸性の水にも強いウグイなどの

 

 

お魚が生息するようになりました。

 

 

そのような歴史もある田沢湖ですが、

 

 

水深423mで、日本一深い湖です。

 

 

その湖の中央では深い瑠璃色、

 

 

湖畔近くの浅いところでは、

 

 

エメラルドグリーン。

 

 

どちらも掛け値のない美しさです。

 

 

その湖の色を見ていると、

 

 

森や、水がどんなに大切かについて、や、

 

 

安易に、湖に川の水を入れることの重大さ、

 

 

(簡単に生態系が変わってしまう)など、

 

 

改めて地球の自然について、

 

 

考えさせられたのです。

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただきまして、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

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