読書の春-パリスを読みました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私のJAZZピアノの師匠である、

 

 

南 博 氏の著書「パリス」を読み終えました。

 

 

南先生の本は、私が生徒になるよりも

 

 

ずーっと前にも読んだことがあります。

 

 

銀座のジャズクラブでピアニストとして

 

 

活躍されていた頃のことを本にした、

 

 

「白鍵と黒鍵の間に-ジャズピアニスト・エレジー銀座編-」

 

 

です。

 

 

 

 

 

 

 

独特の文体でとっても面白かったので、

 

 

「パリス」もすぐに購入しました。

 

 

去年の春のことです。

 

 

1週間ほど前から読み始めて、

 

 

おととい読み終えました。

 

 

実は、きのうのブログに書きました通り、

 

 

上野へお芝居を見に出かけるのに、

 

 

電車に乗り、電車の中でも読んでいました。

 

 

田園都市線から銀座線へ乗り換えるのに、

 

 

表参道で降りるはずが、

 

 

乗り過ごしてしまいました。

 

 

「パリス」があまりにも面白くて、

 

 

「あっ」と気がついた時には扉がしまって、

 

 

本当に「あっ。」と声を出す始末。

 

 

 

 

 

 

この本の帯には、

 

 

「これは小説ではない。」

 

 

という菊地 成孔さんの一文がありますが、

 

 

南先生の自伝なのだけれども、

 

 

面白い小説以外の何物でもないのです。

 

 

ジャズのセッションの様子や、

 

 

「コブラ」と呼ばれる危ない

 

 

サックス奏者の音楽を描写するくだりは、

 

 

その音楽が聴こえてきそうなくらいでした。

 

 

南先生がパリ滞在中に、こんな体験を

 

 

されていたとは驚きました。

 

 

ドキュメンタリー、なのだけれども

 

 

小説としか思えません。

 

 

とにかく面白かったです。

 

 

映画になったら良いなぁ、と思いました。

 

 

ロケ地は「パリ」。

 

 

パリのジャズクラブが

 

 

どんな感じなのか、

 

 

見てみたいです。

 

 

菊地 成孔さんは、私のジャズ理論の先生

 

 

でもあります。

 

 

映画に詳しい菊地先生のプロデュースで

 

 

制作された映画を観たいなぁ、、、

 

 

、、と、妄想は膨らむばかりです。

 

 

ベロニカ役はどんな女優さんが演じるのだろう。

 

 

コブラ役の俳優さんは?

 

 

南先生と菊地先生とで

 

 

オーデションをするのかなぁ、とか、

 

 

読み終えた後もワクワク楽しいです。

 

 

どなたかが。

 

 

クラウドファウンディングをして

 

 

映画制作費、

 

 

何とかならないかしら?

 

 

制作過程もとっても楽しそうです。

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただきまして、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

 

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