青森上空でリアルなマスク警察に遭遇しました

 

 

 

 

青森上空にて

 

 

 

 

大阪、香川、姫路の旅から1日おいて、

 

 

今度は青森への旅に出かけて来ました。

 

 

2泊3日の旅を終えてきのうの夜、帰って来ました。

 

 

旅日記を今日のブログから書く予定でしたが、

 

 

その前に、

 

 

青森からの帰りの飛行機で遭遇した、

 

 

強力なマスク警察のお話を先に書きますね。

 

 

全ての旅程を終えて、少し早めに青森空港に着き、

 

 

レンタカーを返してお土産を買い、荷物を預けて

 

 

チェックインを済ましました。

 

 

フライトまでたっぷり時間があったので、夕食を

 

 

ということで、レストランに行きました。

 

 

無事に旅を終えたこと、

 

 

「冬の青森」という、レアな旅に同行してくれた

 

 

カホ姉さんに感謝の気持を表し、祝杯をあげました。

 

 

あとは飛行機で寝て帰るだけだね〜と言いつつ

 

 

飛行機に乗りました。

 

 

コロナで減便されているせいもあってか、

 

 

20時35分発、羽田行きの便は、ほぼ満席です。

 

 

遡ること2日前、羽田から青森へ向かう便では、

 

 

マスクをつけていない私たちは注意されることはなく、

 

 

広げたお弁当や飲み物に、「美味しそうですね。」と

 

 

優しく声をかけて下さった客室乗務員が、

 

 

わざわざおしぼりを届けてくださったりしました。

 

 

なので、てっきり帰りの飛行機もマスクなしで

 

 

大丈夫だろうと思ったのです。

 

 

席について、しばらくすると、客室乗務員の方が

 

 

やって来ました。

 

 

「マスクの着用をお願いしております。」

 

 

いつものことなので、マスクをしました。

 

 

そして、飛行機は離陸し始めました。

 

 

その後、しばらくして睡魔が襲って来たので、

 

 

うつらうつらしながら、マスクをしたまま寝るのは

 

 

息苦しく感じたので外して寝ていました。

 

 

そばらくして、どのくらいの時間が経ったか

 

 

わかりませんが、私は 私の体のどこか(膝か腕)を

 

 

トントンと触られて、誰かに起こされました。

 

 

目を開けると、斜め前の座席の男性から

 

 

2つ折りのメモを渡されました。

 

 

寝ぼけながらメモを開けると、ボールペンで書かれた

 

 

「マスク」という文字が目に飛び込んで来ました。

 

 

あまりのことにびっくりして、一旦はマスクをつけましたが、

 

 

すっかり、眠気は吹っ飛んでしまいました。

 

 

寝ている人を起こしてまでマスクを強要するとは!

 

 

深呼吸をしながらざわざわする気持ちを抑えました。

 

 

ちょうど、シートベルト着用サインが消えて、

 

 

飲み物のサービスが始まったので、そのタイミングで

 

 

マスクを外しました。

 

 

お水をもらって、目を閉じていると、今度はまた

 

 

客室乗務員の方が来て、曰く。

 

 

「お食事が終わったお客様には、

 

マスクの着用をお願いしております。」

 

 

この言葉で、再びマスクをつけましたが、

 

 

何故か釈然としない気持ちが湧いて来ます。

 

 

「沸々とした魂の声が聞こえてくるようです。」

 

 

このままマスクをして羽田に降り立っては

 

 

いけないような気がしたのです。

 

 

そして、 、 、

 

 

マスクを外しました。

 

 

先ほど渡されたメモは、水を飲んだ紙コップと一緒に

 

 

回収してもらって、再び目を閉じました。

 

 

果たして、 、 、 。

 

 

しばらくすると、またしても起こされたのです。

 

 

これには驚きましたが、私も声をあげました。

 

 

「マスクをすると息苦しいのです。気分が悪くなるのです。」

 

 

私の口が勝手にしゃべっているようでした。

 

 

「健康上の理由ですね。」と客室乗務員の女性はいい、

 

 

とっても困ったような表情なので、私も少し

 

 

申し訳ないような気持ちになりました。

 

 

これらのやりとりと、何度も寝入りばなを

 

 

起こされたおかげで、どっと疲れが押し寄せます。

 

 

さらに驚いたことには、私の左隣(通路側)の女性に対して、

 

 

先ほどの困った顔の客室乗務員さんが、

 

 

腰をかがめ、ものすごく女性に顔を近ずけて

 

 

何か囁いているではありませんか。

 

 

私は、ピーンときました。

 

 

会話の内容はきっとこうだったでしょう。

 

 

「お隣の女性は、健康上の理由でマスクがつけられない

 

ということなので、申し訳ございませんが、私共と

 

いたしましてもこれ以上は、マスクの強要はできません。」

 

 

なんと、左隣の女性も執拗なマスク警察だったのです。

 

 

あー、驚いた。

 

 

そして、斜め前席の男性マスク警察、

 

 

私がマスクをしていないのを発見して、その後も別の

 

 

客室乗務員を呼びました。

 

 

呼ばれた彼女は、言いました。

 

 

周りにも聞こえるはっきりとした声で、毅然と、

 

 

「健康上の理由だそうです。」

 

 

驚きの急展開に、びっくりしましたが、これ以降、

 

 

マスクの強要はなくなり、着陸体制に入りました。

 

 

最後の方は、もう、笑い飛ばすしかありません。

 

 

飛行機が着陸して、このことを顛末をカホ姉さんに話すのが

 

 

待ち遠しくてたまりませんでした。

 

 

「マスクをすると息苦しくなる。健康上の問題で

 

 

マスクはできないのです。」

 

 

人々からエネルギーを奪う様々なマスク警察には、

 

 

「マスクはお願いであって、法的には、

 

 

強要する方が違法なのだ。」ということを説明するよりも

 

 

健康上の理由であるということを最初に、

 

 

はっきりと言えば良いのですね。

 

 

花粉などの咳エチケット以外は、

 

 

マスクは必要ありません。

 

 

コロナは、テレビの中だけです。

 

 

お互いをバイ菌扱いし、こっそり告げ口をするような

 

 

社会にならないためにも、言うべきことは

 

 

言わなければなりませんね。

 

 

貴重な体験をさせていただきました。

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただきまして、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

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