ピアノのメンテナンス

 

 

 

 

 

横から見た屋久島、モッチョム岳

 

 

今日は、3月11日。

 

 

あの日から7年経ちました。

 

 

鎮魂の気持ちを込めて。

 

 

今日も、ブログ更新です。

 

 

実家のピアノが我が家にやってきて、

 

 

ちょうど一週間経ちました。

 

 

調律とメンテナンスも終わり、

 

 

ほっとしているところです。

 

 

さて、

 

 

以下の写真は、メンテナンス中に、ピアノの

 

 

胴体の中から出てきた物体です。

 

 

謎の赤白の毛玉

 

 

 

なんだかわかりますか?

 

 

「毛糸の帽子か何かを、ネズミがかじったのかも。」

 

 

調律師さんは言いました。

 

 

長い間置きっ放しのピアノでは、

 

 

ネズミがかじったり、カビが生えたり、

 

 

というケースもあるそうです。

 

 

「!?」

 

 

実家のピアノ、かつて私が高校卒業まで弾き、

 

 

その後は、

 

 

カホ姉さんが高校を卒業するまで弾き、

 

 

その後は、

 

 

音楽教室のピアノとして使っていたものなので、

 

 

もしかしたら生徒さんの忘れ物のマフラーか

 

 

何かを、置き忘れたものなのかな、と

 

 

私も思いました。

 

 

ところが、この毛玉、よく観ると、

 

 

「YAMAHA」の文字が!

 

 

 

そうです!これは、鍵盤に被せておくフェルトと、

 

 

打鍵部分下のダンパーを支える白いフェルトを、

 

 

ネズミがかじったものだったのです。

 

 

だから、赤(鍵盤にのせるフェルト)と

 

 

白の毛玉なんだ〜〜〜〜

 

 

妙に納得しました(^^

 

 

 

ネズミって、食べ物では無いものもかじるのですね!

 

 

これには驚きました!

 

 

実家からピアノを搬出するときに、

 

 

「そういえば、鍵盤に被せるフェルトが

 

 

無いなぁ、 、 、 。」

 

 

と思っていたところです。

 

 

 

この白いところをかじられた模様。

 

 

調律師さん曰く、

 

 

「山根さんのピアノは、

 

 

木の部分がかじられていないから、

 

 

まだ良い方です。」

 

 

木の部分がかじられる場合もあるのだとか!

 

 

その場合でも、部品を取り寄せれば、

 

 

修復可能で、

 

 

なんとありがたいことに、ヤマハとカワイが

 

 

世界でもトップの部品の品揃えがあるそうです。

 

 

というわけで、

 

 

音色には影響はないが、

 

 

白いフェルト部分が、かじられて減った分が、

 

 

気になるようであれば、次回の調律の時に、

 

 

綺麗に剥がして、新しいものを貼れば、

 

 

大丈夫ということでした。

 

 

思いきって、

 

 

今のタイミングで運んで良かったな、と

 

 

思った次第です。

 

 

それにしても、ネズミのいたずらって!

 

 

ながらく弾いていないピアノ、

 

 

置きっ放しのピアノがある、など、

 

 

私と同じようなケースの方は、

 

 

いちどピアノの内部のメンテナンスを

 

 

なさると良いと思います。

 

 

株式会社おじまピアノwebサイト

 

http://ojimapiano.cloud-line.com/

 

 

 

気さくなお人柄で、なんでも相談できる

 

 

調律師さんです。

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただきまして、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

 

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