和音の配置オープンとクローズについて

 

 

 

 

 

資料

 

 

今日も、夏日で暑いですね。

 

 

そんな日もブログ更新、はりきって

 

 

参りましょう。

 

 

和音の積み重ね方については、

 

 

先日のブログにも書きました。

http://yamanemichiru.link/2018/05/28/和音の積み重ね方で変わる響きについて/

 

和音の配置の仕方には、上記のブログでお伝えした

 

 

基本形、第一転回形、第二転回形、第三転回形、

 

 

の他に、

 

 

オープン(開離)とクローズ(密集)

 

 

という2つの積み重ね方があります。

 

 

その2つの積み重ね方の違いについて

 

 

今日も、ハ長調(Cメジャー)の1番目の和音、

 

 

「ド」「ミ」「ソ」「シ」を例にして

 

 

書いてみます。

 

 

前回のブログでお伝えしたのは、

 

 

全てクローズの積み重ね方です。

 

 

下から、「ド」「ミ」「ソ」「シ」

 

 

転回形になっても同じです。

 

 

冒頭の写真資料をご覧になって、

 

 

ピアノの鍵盤を思い浮かべて頂くと

 

 

分かり易いと思うのですが、

 

 

すべて片手で弾ける和音です。

 

 

1オクターブ内に収まっています。

 

 

それに対して、

 

 

オープンの配置は、

 

 

「ド」「ミ」「ソ」「シ」の各音を、

 

 

一つ飛ばしに重ねてゆきます。

 

 

資料を参照して、

 

 

ピアノの鍵盤を思い浮かべて

 

 

いただくとわかりやすいと思います。

 

 

下から「ド」「ソ」「ミ」「シ」と

 

 

重ねてゆきます。

 

 

左手で「ド」「ソ」

 

 

右手で「ミ」「シ」と押さえるので、

 

 

片手では、弾けませんね。

 

 

この片手で弾ける和音が

 

 

クローズ(密集)で、

 

 

両手を使わないと弾けないのが、

 

 

オープン(開離)の配置となります。

 

 

 

実際にピアノを弾いてみると、

 

 

クローズの方は、和音がひとかたまりに

 

 

聞こえます。

 

 

一方、

 

 

オープンの配置の方は、音域が1オクターブより

 

 

広がっているので、

 

 

クローズと比較すると開放的な響きに感じます。

 

 

実際の、作曲や編曲の現場では、

 

 

それぞれの場面や表現したい響きによって、

 

 

オープンかクローズの配置を決めます。

 

 

特に、オープンの配置が効果的なのは、

 

 

合唱や、ボーカルアンサンブルの、

 

 

バスやテノールのパート。

 

 

それから、

 

 

オーケストラの様々な楽器のうち、

 

 

低い音を出す楽器群は、オープンの配置、

 

 

高い楽器を出す楽器群は、

 

 

クローズの配置です。

 

 

理由は、

 

 

例えば、ピアノの低い方の音域で

 

 

クローズの配置で「ド」「ミ」「ソ」「シ」

 

 

と弾いたとき「ぐちゃっ」とした感じがして、

 

 

音が濁った風に聞こえます。

(資料の一番左の楽譜)

 

 

とはいっても、

 

 

わざと特殊な効果を狙ったりする

 

 

場合は、この限りではありませんので、

 

 

その時々によって、表現したい配置を

 

 

選ぶのが良いと思います。

 

 

このように、

 

 

同じ和音の積み重ね方でも、

 

 

基本形と転回形で4種類、

 

 

オープンかクローズかで2種類、

 

 

ますます表現の幅は、広がりますね。

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただきまして、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

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