33年前の私のお仕事について遠い記憶をたどっています

 

 

 

 

 

出典:wikipediaより

(MSX)ソニー「HiT BiT」 HB-75

 

 

 

 

私は、長らくテレビゲーム音楽の作曲のお仕事を

 

 

していたこともあって、時どき海外のファンや

 

 

レトロゲーム愛好家の方から取材を受けることが

 

 

あります。

 

 

最近では、あまりそういう機会も減ってきていたのですが、

 

 

先日、メールインタビューのご依頼を受けました。

 

 

レトロゲームの中でも(MSX)と呼ばれる、

 

 

パソコンゲームの研究をなさっている方からです。

 

 

「コナミに入社してすぐ、33年も前の

 

 

お話になりますので、記憶が定かではありませんが、

 

 

覚えている範囲でお答えします。」

 

 

とお返事しました。

 

 

そうして記憶を辿りながらインタビューに

 

 

お答えしているうち、昔むかしの記憶の扉が

 

 

開いてきたのです。

 

 

当時の音源も用意してくださったので、それを聴きながら

 

 

お答えしつつ、

 

 

あまりに懐かしかったので、しばらく、その音源に

 

 

聴き入ってしまいました。

 

 

ゴ―ファーの野望〜エピソードⅡ〜

https://youtu.be/RHSlVHQWCM0?t=1048

 

 

 

 

スペースマンボウ

https://youtu.be/MUe6ufdrWUE

 

 

どちらもシューティングゲームの名作です。

 

 

あまりに懐かしかったので貼っておきますね。

https://youtu.be/RHSlVHQWCM0?t=1048

ゴーファーの野望〜エピソードⅡ〜

 

 

ゴーファーのトラック13-モアイステージBGMや、

 

 

トラック17-工場ステージBGMほか、数曲を

 

 

制作しました。

 

 

33年前、コナミに入社したときの配属先は、

 

 

ファミリーコンピューター(略してFC)のゲームソフト用音楽

 

 

制作する部署でした。

 

 

出典:wikipediaより

任天堂(FC)ファミリーコンピューター

 

 

 

が、

 

 

パソコン用のゲームソフト用音楽を制作する部署

 

 

からもたくさんお仕事がまわってきたのです。

 

 

ゲーム好きの皆さまなら、よくご存知の、

 

 

メタルギアー、スナッチャー、パロディウスなど、

 

 

当時のコナミの名作といわれたゲームを、

 

 

たくさん開発していた部署です。

 

 

私が配属先された(FC音楽チーム)では、

 

 

新人研修の一貫として、当時、立花理佐さんという、

 

 

実在のアイドル歌手の女性を題材にゲーム化した

 

 

「リサの妖精伝説」の、音楽を作ったのがコナミに

 

 

入社して初めてのお仕事だったと記憶しています。

 

 

のちに、研修期間が終わって、初めて担当したタイトルが

 

 

「がんばれゴエモン2」(FC)です。

 

 

この作品は、オリジナルゲームサントラCDとして

 

 

リリースもされたので思い出深い作品です。

 

 

33年後に、海外の方から取材を受けるほど、

 

 

多くの人たちに楽しんでもらえたゲーム作品に

 

 

音楽家として関わることができたこと、

 

 

大変嬉しく感じた次第です。

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただきまして、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

Leave a Reply